スーパー「ライフ」で、ズックを見かけたら話しかけてみたい。
株式会社ハタプロは、自社が開発したマーケティング支援AIロボット「ZUKKU(ズック)」がサッポロビール株式会社の店頭AI販促に採用され、2018年5月13日(日)に、株式会社ライフコーポレーションが展開する食品スーパー「ライフ」の一部店舗(首都圏10店舗)の母の日のキャンペーンに合わせて、AI販促の実験的な取り組みを実施することを発表した。
具体的には、対象店舗である首都圏の10店舗の店内ビール商品棚にZUKKUとタブレット端末を設置し、愛らしい動きで呼びかけながら、興味を持ったお客様の年代・性別などをAIが推定し、近い年代に好まれているビールの情報をススメるというもの。
もしZUKKUがオススメした情報を相手が気に入らなかった場合は、他の商品の情報も順次オススメしていくことでAIを更に学習させ精度を高めていく。また、商品購入者には、その場で景品が当たる抽選会も実施する。
同社は、ZUKKUを活用することで、売り場でのお客様の体験価値の向上と店舗の業務負担を軽減させながら、次の販促施策や商品開発に役立つデータの利活用を目指すとしている。
▼ 食品スーパー「ライフ」 実証実験 実施店 一覧
※実験的な取り組みのため、 都合により設置期間の短縮や延長をする可能性あり。
・大崎ニューシティ店 ( 東京都品川区大崎1-6-4 5号館 )
・落合南長崎駅前店 ( 東京都豊島区南長崎4-5-20)
・神田和泉町店 ( 東京都千代田区神田和泉町2-13 )
・錦糸町駅前店 ( 東京都墨田区錦糸2-2-1 )
・クロスガーデン調布店 ( 東京都調布市菊野台1-33-3 )
・セントラルスクエア押上駅前店 ( 東京都墨田区押上1-10-3 )
・中野坂上店 ( 東京都中野区中央1-36-3 )
・ポンテポルタ千住店 ( 東京都足立区千住橋戸町1-13 )
・宮内二丁目店 ( 神奈川県川崎市中原区宮内2-1-1 )
・宮崎台店 ( 神奈川県川崎市宮前区宮崎2-3-8 )
また、同社は、人・街・社会に便利で役立つ存在になるよう「ZUKKU(ズック)」のAIを育成していくとともに、様々な企業とのオープンイノベーションにより、お互いの強みを掛け合わせた新たな価値を創造していくとも述べている。
フクロウ型AIロボット「ZUKKU(ズック)」について
「ZUKKU(ズック)」は、缶コーヒーサイズの小さなフクロウ型ロボット。小型ながら自動応対による顧客への接客や店舗の見える化など商業に実践的な機能を持ち、人を認識するAIセンサーや通信機能搭載、セキュアな形でテータを可視化しマーケティングを支援する。
設置された場の体験価値を向上させると同時に、コンテンツ配信や広告収益など新たな事業機会を創出する多言語ロボットとして開発され、次世代のスマートシティ・プラットフォームを目指し日々進化している。
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株式会社ハタプロ