W杯決勝の裏側で4脚ロボット同士がサッカー対決

1998年以来となる優勝を目指すフランスと、初の栄冠を狙うクロアチアの2チームにより行われた「2018FIFAワールドカップ ロシア大会」の決勝戦は、日本時間7月16日午前0時に始まりました。試合は、グリーズマンのPKやエムバペのゴールもあり、4-2でフランスが勝利。歴史的な一戦となりました。

そんな決勝戦の3日前となる7月13日、スイスのチューリッヒ工科大学は、4脚ロボット「ANYmal」のビデオを公開しました。そこにはフランス・クロアチアのそれぞれのユニフォームをまとったロボットたちがサッカーをする様子が映されています。本記事では、こちらの動画をご紹介していきます。



動画は試合開始のホイッスルと共にスタート。



両チームのユニフォームを身にまとっています。



激しいボールの取り合いになりますが…クロアチアがファール。



なんとPKになりました。キッカーはフランス、



キーパーはモドリッチ風の髪を生やしたクロアチア。



右足で強烈なシュートをするも、



クロアチアのキーパーが前脚で簡単に防ぎます。



しかしその跳ね返りを後ろ足で再びシュート! 果たしてゴールすることはできたのか。

結果は動画にてお楽しみください。



実はこの動画を見ていたのは、スイスのユニフォームをまとったロボットたちでした。



最後には決勝の幸運を祈るメッセージとともに、次回は彼らを連れて行くよというメッセージが。サッカーが好きなヨーロッパらしい、ユーモアに飛んだ映像でした。次回のW杯までの4年間で、ロボットも大きく進歩していくことでしょう。4年後が楽しみです。

ABOUT THE AUTHOR / 

ロボスタ編集部

ロボスタ編集部では、ロボット業界の最新ニュースや最新レポートなどをお届けします。是非ご注目ください。

PR

連載・コラム