AI×アバター×遠隔会話で銀行の窓口業務を省人化!大垣共立銀行、ソフトバンク、UsideUが実証実験
2018年9月20日
By ロボスタ編集部
ソフトバンクの「第3回 SoftBank Innovation Program」で選考し、商品化を検討している案件の一つである、遠隔対話とマルチモーダル自動対話のハイブリッドAIソリューション【AI×セールス・カスタマーサポート】が実証実験を開始した。
SoftBank Innovation Program公式サイト
https://www.softbank.jp/biz/innovation/
https://www.softbank.jp/biz/innovation/
大垣共立銀行、ソフトバンク株式会社ならびに株式会社UsideUは9月18日、アバターサービス「コラボロイド」を活用した銀行窓口業務の実証実験概要について発表した。
アバターサービス「コラボロイド」はUsideUが開発したシステムで、アバター(コラボロイド)を通じて接客・案内業務を遠隔地から行うことで効率化をはかることができるデジタル派遣サービスだ。
同サービスを銀行の窓口業務に活用するのは全国で初めてであり、開設1周年を迎えるOKB大垣共立銀行の手のひら認証技術を活用したフィンテック店舗で、窓口・ATM・貸金庫が手のひらだけで利用できる「テラッセ納屋橋支店」にて受付番号案内のほか、商品・サービスに関する相談受付などをコラボロイドが行う予定。
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▼ 実証実験の概要
期間(予定) | 平成30年9月19日(水)~12月19日(水) |
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場所 | OKB大垣共立銀行テラッセ納屋橋支店(名古屋市中区栄1丁目2-1) |
内容(予定) | 受付番号案内や窓口での商品・サービスに関する相談受付など ※実証実験においてAIを用いたお客さま対応は行いません |
各社の役割 | OKB大垣共立銀行:実証実験の実施場所の提供 ソフトバンク:実証実験の実施支援 UsideU:アバターサービス「コラボロイド」の提供 |
3社は、今回の実証実験を通じて金融機関での接客ノウハウを蓄積し、将来的には行員がどこからでもお客さま対応できる姿や、AI(人工知能)を活用した自動対応の実現を目指すとともに、商用化も検討すると述べている。
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