テラ・ラボ、長距離無人航空機を2019年度に実用化へ 100kmの自動航行に成功

長距離無人航空機の研究開発を行うテラ・ラボは、衛星通信を活用した長距離無人航空機の実用化に向けて、福島ロボットテストフィールドおよび周辺施設を拠点とした無人航空機の実用化・量産化の計画を発表した。

​福島ロボットテストフィールドは、福島イノベーション・コースト構想に基づいて福島県等が整備する一大研究開発拠点。物流・災害対応ロボット・水中探査ロボットなど、陸・海・空のフィールドロボットを対象に実際の使用環境を拠点内で再現しながら開発することが可能。施設は、500m級滑走路や通信塔、試験用プラント、試験用トンネルなど様々な研究開発設備を有している。



テラ・ラボは2014年から愛知県で研究開発・実証試験を進め、2018年8月には北海道の大樹町多目的航空公園にて、長距離無人航空機の自動制御による連続100km航行の飛行試験に成功している。


飛行中の様子

今回の計画では、2019年度に実用化、2020年度以降に量産化を実現するとしており、詳細は日本先進ドローン都市推進協議会が主催するシンポジウムで発表される。イベントの開催日は、2019年3月2日(土)。また、シンポジウムでは、実用化・量産化を目指す長距離無人航空機のモデルとなる機体イメージとして、100km自動航行に成功した自社開発機体の展示も行われる。

■イベント内容
先進ドローン都市を目指して シンポジウム
衛星通信を活用した長距離無人航空機による広域三次元モデル生成の研究開発・社会実装に向けて

主催:日本先進ドローン都市推進協議会
後援:総務省、国土交通省大阪航空局、愛知県、福島県、春日井市、春日井商工会議所
協力:中部大学 中部高等学術研究所 国際GISセンター、地球子ども村宇宙教育センタ―
企画・運営:株式会社テラ・ラボ

【開催日時】 2019年3月2日(土)13:00-15:00(受付12:00-13:00)
【会 場】 ホテルプラザ勝川 愛知県春日井市松新町1-5
【内 容】
・講演①:福井弘道(中部大学中部高等学術研究所長、国際GISセンター長)
・講演②:松浦孝英(株式会社テラ・ラボ 代表取締役、中部大学工学研究科後期課程)
・展示機材紹介

【参加費】 無料
【対 象】 誰でも参加可能(要事前申込)
【参加予定人数】 約100名
【申し込みサイト】 http://japan-drone.net/cn9/pg1676241.html

同社は今後、衛星通信による制御等の実験を重ね、災害発生時に被災地に立ち入ることが困難な場合でも遠隔地から初動における災害情報支援ができる社会システムの実現を目指し、実用化・量産化の体制構築に着手する。

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山田 航也
山田 航也

横浜出身、1998年生まれの20歳。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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