秋田犬型のコミュニケーションロボット「なでなでワンちゃん秋田犬HACHI」、3月25日より販売開始 価格は8,800円

秋田犬とは大館犬とも呼ばれれていた秋田県原産の大型日本犬で,秋田またぎと呼ばれる人々がシカ狩りやクマ狩りに用いた猟犬を祖先に持つ。秋田犬の性質はおとなしく人に忠実だ。しかし、昨今、個体数が減り希少な犬種となっている。

トレンドマスター株式会社は、その秋田犬に、コミュニケーションロボットとしての機能を搭載した「なでなでワンちゃん 秋田犬HACHI(ハチ)」の販売を2019年3月25日から開始することを発表した。

「なでなでワンちゃん 秋田犬HACHI(ハチ)」は、秋田犬の仔犬をモデルにしたぬいぐるみの中に、撫でると鳴くセンサー機能を複数を搭載し、優しくなでると甘えた声で鳴き、人の声や音に反応して返事をしてくれるコミュニケーションロボット。



秋田犬を飼いたいニーズは多数存在するが、出生頭数が少ないので、ペットショップにはあまり並ばないのが現状。また、地元秋田県にも「高齢のため大型犬が飼えなくなってさみしい。」との高齢者の要望もあり、コミュニケーションロボットとしての機能を兼ね備えたぬいぐるみとして企画し、発売に至ったという。

秋田県のハリカ大館では、大館駅前に2019年5月8日から「秋田犬の里」がオープンする。同社は、同製品を販売の目玉として考えると同時に、秋田空港や大館能代空港・秋田駅や地元スーパーやギフトショップなど、県内全域での販売を計画しているという。また、同社は、全国のカタログ通販、テレビ通販や、高齢者福祉施設・おもちゃ売り場・フィギアスケートの国際大会会場での販売を、担当する。

「なでなでワンちゃん 秋田犬HACHI」の価格は、税込み8,800円。発売は3月25日(月)から行われ、秋田県物産店、ハリカ大館・全国カタログ通信販売・介護用品店他で購入できる。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム