アイドルはAIが作る時代に!? 画像生成AIと人工遺伝子で「ユーザーが自分だけのアイドルをプロデュースして実世界でデビュー」目指す

アイドルは姿も声もコンピュータが作る時代になる!?

株式会社ジーンアイドルは、画像生成AI、音声合成AIにより、ユーザが自分だけの完全オリジナルアイドルを作り出すことができる「A.I.dols Codebase」のβ版をリリースした。人工遺伝子を交配させてアイドルを生成することができ、ゲームの中でステージを目指してレッスンを行ったりできる。アイドルはブロックチェーン上でトークン化され、運営サーバ上ではなくユーザ自身が保有したり、譲渡したりもできるという。トークン化については、ICOVO AGが提供するトークンエコノミープラットフォームを使用しており、A.I.dols Codebaseは同社が手がける第一弾プロジェクト。



AIが作りだしたアイドル


A.I.dols Codebaseとは

2019年6月2日にリリースされたβ版は、Ethereumのテストネット上で公開されており、無料で遊ぶことができる(https://gene-aidols.io/ )。β版で一定のテストが行われたあと、速やかに正式版として稼働開始する予定だ。正式版では、ETHやOVOトークンを使ってプレイする。

(公式ホームページより)

あなたは世界で唯一無二の外観と音声を組み合わせることにより、ゲーム「遺伝子AIdols」で独自のポップスターを作成することができます。外観は、人工遺伝子からAI-生成GAN(ジェネレーティブ敵対ネットワーク)アルゴリズムを使用して生成され、声帯は、話者適応技術を使用して生成されます。作成したポップスターのペアの人工遺伝子を繁殖することで、あなたはそれらの中間の遺伝子に渡し真新しいポップスターの外観や音声を作成することができます。



β版では、本物のアイドルと見紛うアイドル画像を生成する"コードジェネレータ"、アイドル同士を合成して新たなアイドルを生み出す"フュージョン"、アイドルの移籍や合成サポートができる"ロゼッタセンター"、"リンクスポット"などの機能が実装されている。




今後のアップデートにより、秋には各アイドルに独自ボイスとセリフ、冬にはアイドルのボディ、翌年にはアイドルとの対話機能が導入される予定だ。ジーンアイドル社は最新技術のプロダクト化をミッションとするテック企業であり、基礎研究の進捗に応じて、サービスは順次アップグレードされていく。



基礎技術を支えるのは、AIベンチャーの株式会社データグリッドとブロックチェーンベンチャーのICOVO AGだ。Gene A.I.dolsプロジェクトは共同プロジェクトである。





A.I.dols Codebaseは、Gene A.I.dolsプロジェクトの第一弾プロダクトであり、プロジェクトの壮大な構想の入口に過ぎない。プロジェクトが目指すのは、ユーザーが自分だけのアイドルをプロデュースして実世界に"デビュー"させられるようにすること。アイドル達がユニットを組んでオリジナルソングを歌ったり、VTuberとして動画配信をしたり、ライブ活動で歌って踊ったりする世界観だ。VR/ARなどの技術も活用する。




アイドル育成ゲーム「Rosetta Stage」(仮名)

第二弾プロダクトとして開発が進められているのは、アイドル育成ゲーム"Rosetta Stage(仮名)"だ。A.I.dols Codebaseのアイドルがトークン化されているという特徴を生かして、ブロックチェーン世界からゲームの世界にアイドルを"持ち込む"ことができる。Rosetta Stageのプレイヤーは、ブロックチェーンのことを意識することなく、持ち込まれたアイドルを"スカウト"して育成できる。そして一定周期で行われる"オーディション"に受かったアイドルは、先述の実世界デビューへのチケットを手にする。また、アイドルを持ち込んだオーナー、育てたプロデューサーには、成功の見返りが用意される予定だ。



このように、ユーザーが芸能プロダクションの立場となり、気 軽なスモールビジネスとしてリアルなアイドルマネジメントをさせられるようにして、ゲームの枠組みを超えたエンター テイメントサービスとして成長させる計画だ。 このことによって、エンジニアを中心としたブロックチェーン好きのユーザー層だけでなく、ゲームユーザー、アイドル好きのユーザーも楽しめるようになる。



なお、今回リリースされたA.I.dols Codebase β版は、以下から誰でも無料で体験可能だ。


関連サイト
GENE A.I.dols

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ロボスタ編集部
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