アドバンテックがNVIDIAとの協業と新製品を発表 スマートシティ等の活用に向けたAI+IoTを加速

アドバンテックは、NVIDIAとのパートナーシップにおいて、JetsonのAIテクノロジーをもっと早く、簡単に導入するためのエッジコンピュータ製品を発表した。スマートシティ、運輸・輸送、モノづくり等に活用できる。特にカメラと連携したシステムに効果が期待できる。 アドバンテックは同システムについて、下記のようにプレスリリースを配信している。


アドバンテック×NVIDIAのパートナーシップでJetsonのAIテクノロジーをもっと早く、簡単に

アドバンテックは、AIおよびIoTのプロバイダーへと変革を遂げた時からNVIDIA製品との関わりを強めており、クラウド・コンピューティング・ソリューションに向けたサーバーに対し長年NVIDIA GPUを採用してきました。この度は、その動きを更に加速化させ、新たなコンピューティング、リアルタイムAIへと進化を続けたいという狙いのもと、グローバルレベルでNVIDIAとの協業を発表いたしました。
今回の協業に伴い、アドバンテックはAIエッジからクラウドまで、NVIDIAテクノロジーに基づくAI製品のフルラインナップを開発しました。エッジ側については、アドバンテックはNVIDIA Jetsonプラットフォームのパワフルな性能を生かし、スマートシティ、運輸・輸送、モノづくりといった用途に向けたMIC-710IVA」、「MIC-720AI」、「MIC-730AIという3種類のAIエッジソリューションを展開いたします。これらのシステムを使用すれば、AIアプリケーション開発者はJetsonに基づくAIソリューションを迅速に構築できることになります。


新製品第一弾は「MIC-720AI」
アドバンテックは、3種類の新製品のうちの第一弾として、MIC-720AIを2019年6月5日に発売いたしました。Jetson TX2を製品化しているため、Jetson TX2開発キットで開発していたお客様はそのまま実環境へ適用する際にご利用頂けます。ファンレス 省スペース筐体、および過酷な環境下でも使用できる堅牢なハードウェアが特徴で、主に下記の3つの分野での利用を想定しています。


1.交通監視
高速道路、幹線道路等での車両認識、および渋滞監視を行います。
2.AOI (自動画像検査)
工場などの製造ラインでの良/不良品の判別を行います。
3.セキュリティ
人物、及びその行動監視を行います。例えば、駅プラットフォーム等での人の転倒、転落などを検出いたします。

【製品概要】
■製品名:MIC-720AI
■お問い合わせフォーム:http://pr3.work/0/advantechaimic 
■お問い合わせ先:フリーダイヤル 0800-500-1055 (内線番号: 4208)
またはメールajp_callcenter@advantech.co.jp
■価格: ¥250,000
■製品ウェブページ:https://www.advantech.co.jp/products/9140b94e-bcfa-4aa4-8df2-1145026ad613/mic-720ai/mod_19d7f198-a3f3-4975-ac87-e8facd1045b3 


Jetson Nano搭載の新製品も登場予定
 エッジ関連の残り2つの発売予定の製品「MIC-710IVA」「MIC-730AI」に関しては、発売日が決定後、お知らせいたします。「MIC-710IVA」は、NVIDIA Jetson Nano™」と組み合わせた最先端のAIネットワークビデオ録画(NVR)プラットフォームです。

アドバンテック インダストリアルIoTグループ・プレジデントのLinda Tsaiは、今回の協業について次のように述べています。
「アドバンテックはIoT業界での長年の経験から、エッジからクラウドまでの業界に対する需要を十分に理解しております。NVIDIAは、エネルギー効率に優れた高性能なAIプラットフォームを提供し、エッジとクラウドの両方における演算集約型の組み込みアプリケーションに最も適しております。NVIDIAおよび当社のソフトウェアパートナーと密接にコラボレーションすることで、スマートなものづくり、そしてスマートシティに向けた新しい『AI』+『IoT』のソリューションを開発することができます。アドバンテックはNVIDIA社とのパートナーシップで、モノづくり、運輸・輸送、スマートシティの分野でAIを現実にするための大きな一歩を踏み出しました。AI製品開発における緊密なコラボレーションを通じ、また世界中のマーケティングプログラムを共有することで、アドバンテックとNVIDIAはAIアプリケーションにとって革新的な変革を牽引してゆくことでしょう。」


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