オプティムが新型コロナウイルス対策支援 サービスの無償提供 テレワークや手指衛生を支援
株式会社オプティムは、新型コロナウイルス「COVID-19」(コビッド・ナインティーン)の感染拡大に伴う対策支援として、オプティムの各種サービスの無償提供を開始することを発表した。各種サービスの無償提供期間は2020年5月末日まで。
対象は各種サービスを利用してない日本国内の法人
無償提供サービスは次の3つ。オプティムのサービスを利用することで在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)の支援や、手指衛生のモニタリング等が可能となる。
・MDM・PC管理サービス「Optimal Biz」
(MDMはMobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行う企業向けサービス。)
・カメラに繋ぐことで300種類のAIを利用できる「OPTiM AI Camera」
・遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」
端末をクラウドで一括管理できる「Optimal Biz」
「Optimal Biz」は、PCやスマートフォン、タブレットなどをクラウドから一括で管理できるMDM・PC管理サービス。新型コロナウイルスの感染対策として在宅勤務を実施する場合、利用する端末の管理が課題となる。「Optimal Biz」を利用することで、クラウドから一元的に、利用する端末のセキュリティを適切に保つことができる。また、「Optimal Biz Remote」を利用することで、遠隔地から画面を共有して操作方法などのサポートを実施可能。
・対象: 「Optimal Biz」を利用中でない日本国内の法人
・提供期間: 2020年5月末日まで
・対象端末: 法人あたり100台まで
・提供機能: Optimal Biz Windows、Optimal Biz Remote
利用終了後は、アンケートにご協力をお願いいたします。
300種類のAI画像解析サービス「OPTiM AI Camera」
「OPTiM AI Camera」は、カメラの映像をAIにより解析することで、さまざまな業務の支援を行うパッケージサービス。カメラに繋ぐことで300種類のAI画像解析サービスがすぐに利用できる。
新型コロナウイルスの感染対策として、手洗いやアルコール消毒が有効とされている。「OPTiM AI Camera」の「手指衛生モニタリング機能」を用いることで、人物が出入りした部分を自動抽出し、手のアルコール消毒の実施状況の確認をサポート。なお、聖路加国際病院では「OPTiM AI Camera」を用いた手指衛生モニタリング手法の評価を行う共同研究を実施している。
・対象: 「OPTiM AI Camera」を利用中でない日本国内の法人
・提供期間: 2020年5月末日まで
(注意事項: カメラ、OPTiM Edge(AI処理端末)をはじめとする、ハードウェアの購入費および設置費用は無償提供の対象外。)
利用終了後は、アンケートにご協力をお願いいたします。
遠隔地から現場作業のサポートを行える「Optimal Second Sight」
「Optimal Second Sight」は、スマートグラス、スマートフォン、タブレットを用いて遠隔から作業指示を行うことができる遠隔作業支援サービス。
新型コロナウイルスの感染対策として不特定多数の人物との接触機会が多い出張を控えることがある。「Optimal Second Sight」を用いることで、出張することなく遠隔地での現場作業に対するサポートをオンラインで行うことが可能。
・対象: 「Optimal Second Sight」を利用中でない日本国内の法人
・提供期間: 2020年5月末日まで
(注意事項:スマートグラスを始めとするハードウェアの購入費および設置費用は無償提供の対象外。)
利用終了後は、アンケートにご協力をお願いいたします。
各種サービスの無償利用の申し込みや、サービス詳細の確認は公式サイトより可能。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。