NTTドコモが「Magic Leap 1」を5月以降に発売 5Gの持つ高速・大容量・低遅延を活かしたXRコンテンツの普及へ

最先端の空間コンピューティング技術と5Gの持つ高速・大容量・低遅延といった特長を融合し、XRサービスの創出と市場の拡大をめざす。


NTTドコモ(以下、ドコモ)は2020年5月以降、「Magic Leap 1(マジックリープワン)」を日本で初めて発売することを発表した。(冒頭の画像はMagic Leap 1公式サイトより引用)


Magic Leap 1公式サイトより引用

同社は業務効率化や新たなコンテンツサービスの開発、法人企業向けソリューション開発など、さまざまな分野でMR技術の活用を考えている法人や個人のユーザーを含むXRコンテンツクリエイター向けに、ドコモオンラインショップおよび、全国のドコモ法人営業部門で販売する。

利用イメージ(公式サイトより引用)


XRサービスの創出と市場の拡大をめざすNTTドコモ

「Magic Leap 1」は空間コンピューティングを利用した軽量かつ広視野角なウェアラブルヘッドセット。頭部に装着するグラスには9つのセンサーを搭載し、コントローラーは6方向の動きに対応している。装着することでデジタルコンテンツと現実がひとつに溶け込んだ世界を体験できる。

画像は公式サイトより引用

また、Magic Leap 1の体験コンテンツとしてゴジラのXRコンテンツが用意されるという。キングギドラとの対決も繰り広げられるようだ。


■「Magic Leap 1」特徴
・空間コンピューティングを利用した軽量かつ広視野角なウェアラブルヘッドセット
・高精度な空間認識機能
・これまでにない臨場感あるインタラクティブな体験が可能

自宅のリビングでゲームコンテンツを利用した場合、リビングとゲームの世界を融合することができるため、実際のリビングの壁からキャラクターが出てきたり、テーブルの上にキャラクターを置いて歩かせることができるなど、これまでにない臨場感あるインタラクティブな体験ができる。




ドコモは「Magic Leap 1」を展示するドコモショップを、2020年3月末から全国102店舗に順次拡大する。また、「Magic Leap 1」に同梱されているコントローラー、ACチャージャー&ケーブル、ショルダーストラップ、Fit Kitはアクセサリーとして個別購入可能。

関連サイト
Magic Leap 1 ドコモ

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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