AIが人の外観を識別してスマホに通知 ラトックがネットワークカメラ「ieCame」(イエカメ)3機種を発表

ラトックシステム株式会社が人認識AIを利用した通知機能付きのネットワークカメラ「ieCame(イエカメ)」を2020年6月上旬に発売することを発表した。

ieCameは、AIが人の外観を捉えて写真つきプッシュ通知をおこなう「リッチ通知機能」が搭載されているのが大きな特徴だ。
また、家庭内で様々な用途に用いることが出来るよう、スタンダードタイプ、カメラを動かせるパン・チルトタイプ、屋外にも設置可能な防水タイプの3種類が発売される。

左から
■ieCame ネットワークカメラ RS-WFCAM1 標準価格 ¥9,800(税別)
■ieCame ネットワークカメラ(パンチルト) RS-WFCAM2 標準価格 ¥10,800(税別)
■ieCame ネットワークカメラ(防水) RS-WFCAM3 標準価格 ¥17,400(税別)


「人の検知」を高精度で判別

従来のネットワークカメラに搭載されているスマホ通知機能は、動きだけを検知しているため誤検知が多く、ひとが映っているかどうかは実際にアプリで開いて映像を確認する必要があった。

しかし、今回発売が発表されたieCameは映った動体の中からクラウド上でひとの形を見分けてスマホに通知する「リッチ通知機能」が搭載された。
「リッチ通知機能」では通知画面上で検知された人物が写った写真を見ることが出来るため、通知を開くだけでそのときの状況を把握することが可能だ。




また、今回発表された、どの機種もナイトビジョン機能やSDカードへの録画機能、スマートスピーカー対応機能を搭載。スクリーン付きスマートスピーカーに「◯◯(カメラの名前)を見せて」と話しかけると、ieCameからのライブ映像をスクリーン上に表示する。Amazon Alexaには認定済み、Googleアシスタントには今夏対応する予定だ。
クラウドへの録画保存機能や、家族などの顔を識別し、行動を時系列で見ることができる機能(顔識別機能はRS-WFCAM1およびRS-WFCAM3のみ対応)などの有償プランも選択できるという。


今後もラトックシステムはieCameシリーズのラインナップやサービス拡充を予定していると発表しており、防犯、見守り、置き配確認など年々高まるネットワークカメラでの監視や見守り需要に応えていく姿勢を見せている。

関連サイト
ieCameサイト

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梅田 正人
梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

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