京都リサーチパークで配送ロボットによるフードデリバリー実証実験が2月開始

京都リサーチパークで配送ロボットによるフードデリバリー実証実験が2月開始

京都リサーチパーク株式会社が運営する京都リサーチパークで、配送ロボットによるフードデリバリーサービスの実証実験が2月16日(月)より開始される。
実験は京都スマートシティ推進協議会が実施し、京都リサーチパークが実証フィールドを提供する。

また、株式会社けいはんなが運営するけいはんなプラザにおいても、2月2日(月)より複数メーカーの協調安全走行に関するテスト走行が実施される。

複数メーカーのロボットによる協調安全走行テスト

けいはんなプラザでは、技術仕様のガイドライン案に基づき構築した運行システムを活用し、施設内・施設内屋外の安全走行のデモを通じて、関係者による課題抽出などを行う。
渡り廊下、自動扉、屋外スロープなど施設内・施設内屋外の走行の難所となる箇所で、用途の異なるサービスロボットを走行させ、安全性(システムの有用性)を検証する。

実証予定は2025年2月2日(月)から3日(火)で、予備日として4日(水)が設定されている。

京都リサーチパークでのフードデリバリー実証実験

京都リサーチパーク地区では、テスト走行を踏まえ、実際に飲食店から注文者まで注文商品(飲食物)を運ぶ実証を通じて、ユーザー側の評価や課題検証などを行う。

京都リサーチパーク地区内の入居企業(入居者)が出前館アプリを通じて商品を注文し、協力店舗が実際に注文を受けて商品積込、配送ロボットが商品配送(店舗前から配送対象棟1階迄)し、注文者が受取るまでの体験を通じた検証を実施する。

協力店舗はケンタッキーフライドチキンとNICK STOCKの京都リサーチパーク内飲食店となっている。
実証予定は2025年2月16日(月)から2月20日(月)まで。

実証実験の背景と目的

現在、人手不足に対するロボット活用のニーズは高まっているものの、事業性・複数台の安全走行の課題等により社会普及が本格的に進んでいない状況にある。
そこで、デジタル庁の複数モビリティの分散協調運行基盤等の在り方に関する実証調査研究の事業委託を受け、けいはんな学研都市及び京都リサーチパーク地区にて複数種のロボットの安全走行実証や実サービスの実証実験を行う。

本年度の実証では、複数のモビリティが施設内・施設内屋外にて分散協調して安全・円滑に運行するために必要となるシステム全体のアーキテクチャ、通信仕様等を検証し、けいはんなプラザにてその有用性(安全性)を検証する。
また、有望なユースケースの1つであるフードデリバリーを京都リサーチパーク地区にて実際に提供することにより、サービスの有用性・実現性を確認するという狙いだ。

走行ロボットは全4台で、ロボット提供企業として株式会社Keigan、ソフトバンク株式会社、パナソニックホールディングス株式会社が参加。

運行システム構築にはTIS株式会社、アイサンテクノロジー株式会社、フロムデータ株式会社が協力する。

《ロボスタ編集部》

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