マクニカ「Macnica Networks DAY 2020」開催へ　AI、IoT、DX、自動清掃ロボットなどをテーマに4日間で約60のオンラインセッション

昨年末から感染拡大した新型コロナウイルス感染症。それに伴い浮き彫りとなった「事業継続のための急速なビジネスプロセスの変革」「社会や従業員の安全確保」などといった課題に対して、ICTの利活用はこれまで以上に重要性が増している。

マクニカネットワークス株式会社と株式会社マクニカは、2020年7月2日(木)・3日(金)、9日(木)・10日(金)の計4日間「Macnica Networks DAY 2020＋macnica.ai」を開催する。開催15回目を迎える今年は、講演日程を2週に分けてオンライン形式で行う。同イベントでは、多くの企業が進化し続けるための現実的かつ実践的な情報を届けられるよう、サイバーセキュリティ、DX(デジタルトランスフォーメーション)、AI、IoT、スマート工場、清掃ロボット、自動運転車などをテーマに約60セッションを予定。AI活用の世界的な動向や導入ノウハウ、AI人材育成方法に加え、先進的な国内企業によるビジネスへの現実的な展開方法について、マクニカグループのAIビジネスを統括する事業ブランド「macnica.ai」で支援したユーザーの実例を交えた紹介の他、多様な内容となっている。

同イベントの概要

サイバーセキュリティ、DX、AI、IoT、その他最新テクノロジーのカテゴリでプログラムを用意している。

セッション例

● 工場内清掃の常識を変える！自動清掃ロボットNeoの3つの非常識　工場の清掃は自動化できるのか？

工場や物流倉庫において、自動化、省人化が進む中で、清掃については、毎日のように荷物やフォークリフトなどの置き場所が変わるため、清掃ロボットによる自動化は難しいとされてきた。しかし、自動清掃ロボットNeoは日々活躍している。日々清掃ロボットを活用し、期待した導入効果を確実に得るために、導入検討時に抑えるべきポイントと、なぜNeoは工場、倉庫でも自動化できるのかについて案内する。

● AI画像解析データ」が変えるビジネス データの持つ力と導入成功の秘訣を語る

AI画像解析データによる「気づき」―リテール業界であれば、非効率的な従業員配置やリピート顧客率の低さ、製造業であれば無資格者試験の見過ごしなどー そこには画像解析だからこそ得られる有益な情報が数多くある。そのインパクトは非常に大きく、これまで蓄積したビッグデータと掛け合わせることで「ビジネスを変える」ものとなり、経営戦略の一部へと昇華する。このように、AI画像解析は上手に導入すれば企業の価値を見出す、強い味方となるが、明確な目的がなく始まる場合や、予算を確保せずに進める場合など、導入過程のPoCで終わる企業が数多くある。今回は、実運用を見据えた形でのAI画像解析導入成功の秘訣をお伝えし、ビジネスを変えるヒントを紹介する。

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