現実と仮想空間が融合した「魔法部屋」謎解きアトラクション!【国内初】最新MR端末「Magic Leap 1」活用の超大作「code name: WIZARD」を体験

最新のMRデバイス「Magic Leap 1」(マジックリープ・ワン)と魔法のリングを装着し、魔法部屋に入る。そこは現実と仮想空間のはざま。魔導書から逃げ出した妖精たちを捕まえるという、非日常体験が待っている。

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これは「code name: WIZARD ~エピソードゼロ~」。株式会社KAKUSIN(カクシン)が開発した最新のMRコンテンツだ。「エピソードゼロ」とあるが、このストーリーの本編は「エピソード1」から「エピソード9」まで続く超大作。その前日譚、プロローグがこのコンテンツ「エピソードゼロ」となる。

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「エピソードゼロ」はクラウドファンディングでスタート。既に7月8日より始まっている。

ストーリーの舞台となる魔法部屋。ここにMR仮想空間、プロジェクションマッピング、実際の仕掛けなどが融合する非日常体験が待っている

ロボスタ編集部は期待でワクワクのこのコンテンツを早速体験してきた。

■ code name: WIZARD – Episode 0 – PRムービー


謎解きアトラクション「code name: WIZARD ~エピソードゼロ~」を体験

3人のキャストが登場して、僕たちを「code name: WIZARD」の魔法世界へと旅立たせてくれる。


突然、一人の女性が現れ、僕たちを招き入れた。もちろんこれは現実の女性、不思議なコスチュームをまとった女性が目の前にいる。


彼女は言う「これから現実世界とバーチャルが融合した魔法部屋に行ってください。そこで課題をクリアすればストライダーとしての契約は成立です」と。エピソード1以降に進むためには特殊な能力を持つストライダーとしての素質を試されるらしい。


魔法部屋で不思議な世界が見えるゴーグル「マジックサーチャー」を開発した2人の技師が、アシスタントとして登場。


僕たちは現実世界とバーチャルが融合した「MR空間」に入るための2つのアイテムを渡されて装着した。

ひとつは最新のMRゴーグル「Magic Leap 1」。


もう一つは魔法のリング(指輪)だ。


「Magic Leap 1」を通して装着したリングを見ると赤く輝き、不思議な光輪が見える。既に魔法が発動していることがわかる。

リングが赤く輝き、光輪を発している

これで魔法部屋に入る準備は整った。

「Magic Leap 1」と魔法のリングを装着して準備完了。マスク姿だと、なぜかどうしても怪しい存在になってしまう著者


いよいよ魔法部屋に入る。魔法部屋に入ると、現実世界では見たことのない生物らしきものが動いている。これはいったい・・

舞台となる魔法部屋。もちろんリアルな空間だが・・・

ゴーグル越しにはこのとき既に不思議な生き物たちがうごめいているのが見える (イメージ画像)

奥のテーブルには一冊の本が置かれている。いや待て・・この本・・ガタガタと動いているぞ。

テーブルの上に本を発見・・これが魔導書なのか・・・

ガタガタと音を立てて、光をはなって動きはじめた!

本を開くと、突然、何者かが現れ・・。何か大変なことが起こってしまった様子・・・

本を開いてみると・・・(イメージ画像)

魔法部屋に逃げ出す6種類の妖精たち。それぞれ捉えるための難易度が異なる

こうして「code name: WIZARD ~エピソードゼロ~」がはじまる。
魔導書から逃げ出し、魔法部屋のどこかに隠れている6匹の妖精たちすべてを捉えられれば見事任務は完了。2人1組で挑戦し、謎解きや2人が協力して解決する要素も含まれている。


■ 動画




MR「Magic Leap 1」で描く魔法世界の魅力とは

「Magic Leap 1」で実現できる「MR」はVRとは全く異なる価値を実現できる、としている。VRはすべての世界が仮想空間で表現され、ユーザーはその世界に没入するのが特徴。魔法部屋や宇宙空間、海の中、雪山など、どんな世界でも描くことができ、ユーザーはそこに入っていけることが利点だ。

一方、ARやMRは現実の世界に仮想のコンテンツが重なって表示されるのが特徴だ。ゴーグルを透過して見える景色は現実のもの、実際にそこにある引き出しを開けたり、本を取り出したり、それらはすべて現実だ。しかし、引き出しの中から飛び出すクリーチャーや、本のページから浮き出てくるアイテムは仮想コンテンツだが、リアルな感覚を伴ったまま表現されることが特徴だ。特にMRは空間認識コンピューティングが取り入れられ、コンテンツの奥行や立体像までリアルに表現でき、コンテンツの裏側を覗いたり、手に取って眺めるなども技術的に可能だ。

MRゴーグル「Magic Leap 1」

カクシンはこれらAR/MR/VRのすべての技術に関連したコンテンツ開発することができる。そして、キャラクターのデザインやストーリー、音楽に至るまで、すべてを同社の内製で行っているのも特徴的だ。
そしてそんなカクシンが、今回は「現実世界で魔法が使えたら面白い」というコンセプトのもと、リアルな魔法部屋と、妖精やクリーチャーといった仮想生物を重ね、更にはプロジェクションマッピングなども駆使して、より現実感を五感で感じられる魔法世界、普通の人々が魔法を使える体験譚を実現しようとしている。

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一般消費者がスマホやVRゴーグルで楽しむタイプのコンテンツではない。例えば、テーマパークや遊園地、イベントやフェス、娯楽施設などで行われるものとして想定されている。今後は提携するパートナーを募り、全国キャラバンなどを通じて、MR体験を身近に感じてもらえる機会を増やしていきたい、としている。
また同社は「今回はエピソードゼロということで、最もライト(簡単な)レベルで開発しました。今後は、謎解きや協力プレイをもっと難易度を引き上げて、ユーザーのスキルレベルを要求したり、プレイヤーも2人だけでなく4人などに増やすなど、グレードアップをしていきたいと考えています」と語った。

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神崎 洋治
神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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