MJI 定額制レンタル「Tapia Pocket」の新プランを発表 クリスマスキャンペーンも コロナ禍の悩み1位「離れた家族に会えない」

AIの開発及びコミュニケーションロボットの開発・製造・販売を行う株式会社MJIは、見守り会話ロボット「Tapia」(タピア)の定額制レンタルサービス「Tapia Pocket」(タピアポケット)の新プラン「3ヶ月 ショートプラン」「6ヶ月 ハーフプラン」を発表した。新プランの開設に伴い、先着で10名へ初回設定サポート特典&タピアグッズプレゼントのクリスマスキャンペーンを実施する。なお、これまでの月額プランは「ベーシックプラン」、年額プランは「とくとくプラン」へと名称が変更となった。


クリスマスキャンペーン
2020年12月22日(火)〜12月27日(日)の応募期間、タピアポケット版 タピアのショート・ハーフ・ベーシック・とくとくのどれかをレンタルをすると先着10名にニックネーム(ひらがな/カタカナ)・生年月日・所在地の初回設定のサポートとタピアオリジナルグッズプレゼント。お申込フォームから必要事項を記入の上、キャンペーンコード「camp2012」を入力する。

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申し込みフォーム


Tapia Pocketについて

タピアポケットは見守り・ビデオ通話・会話機能などを持ったコミュニケーションロボット「タピア」の月額定額制レンタルサービス。「高齢で離れて暮らす親が心配」「毎日連絡はとれないけど様子が知りたい」「顔を見ながらビデオ通話でお話ししたい」といった、高齢者と離れて暮らす家族の悩みを解消する。



タピアは⾃治体の⾼齢者⾒守り⽀援ロボットとして採⽤されている他、厚⽣労働省・公益財団法⼈テクノエイド協会「介護ロボット等の試⽤貸出事業」の試⽤貸出機器として登録、⼀覧に掲載されている。

【タピアができること】

おはなし タピアと楽しく会話したり、物語の読み聞かせや各機能の⾳声操作ができる。きゅうけい中、タピアがこっそり独り⾔をつぶやくことも。
予定表 ⽬覚まし、薬の時間をカレンダーから登録・タピアがお知らせする。定期的な予定を追加して、家にいる間も⽣活のリズムを整えよう。
お知らせ 毎週⽉曜⽇を含む週に3回、「今⽇は何の⽇」「アップデート情報」「タピアの図書館情報」や、簡単にできる体操・健康情報などをタピアがお知らせ。
タピアでみまもり(リンクした専⽤アプリのみで使える機能) 外出先や離れて暮らす家族から、家庭内の様⼦をみまもりできる。タピア側にはみまもりしている人の名前が表⽰される。
タピアでんわ(リンクした専⽤アプリのみで使える機能) 専⽤アプリ・タピアからそれぞれ発着信ができるため、外出できない時でも家族、孫、友達と顔をみながらビデオ通話ができる。
カメラ 撮った写真はタピア本体に保存される。専⽤アプリからも保存した写真の閲覧・保存が可能。



⻑引くコロナ禍 困りごと1位は「離れた家族に会えない」

マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した『新型コロナウイルス⽣活影響度調査(第14回)』によると、⻑引くコロナ禍で家族や友⼈に会えないこと、⼈とコミュニケーションが取りにくいことが課題になっている。

「現在困っていること」は第1波(4-6⽉平均)時期と⽐べ、「友⼈や離れた家族に会えない」と「⼈とコミュニケーションが取りにくい」が5p前後上昇。「感染状況改善後に最もしたいこと」は「国内観光旅⾏(宿泊)」がトップ、次いで「家族に会う」「海外観光旅⾏」「友⼈・知⼈・恋⼈に会う」であり、旅と⼈がらみが上位である。


出典:クロス・マーケティング 『新型コロナウイルス⽣活影響度調査(第14回)』

昨年の年末年始に「出かけず家で過ごす(した)」⼈は32%、今年は去年の2倍の67%が家で過ごすと答え、軒並み、初詣や帰省など外出を伴う年末年始らしい⾏動をつつしむ傾向が見て取れる。感染者数が増え始めた10⽉から「家で過ごす」割合は増加傾向にある。年末年始はコロナが終息していない現状では⼈(たまに会う家族や知⼈)と会うのをひかえようとしている様⼦が伺える。


出典:クロス・マーケティング 『新型コロナウイルス⽣活影響度調査(第14回)』
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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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