日本語初「村上春樹」10作品がオーディブルになる!第1弾は『ねじまき鳥クロニクル』朗読は藤木直人氏、配信開始

村上春樹ファンは今まで焦れていただろう。村上春樹氏が翻訳したレイモンド・チャンドラー等の著作はオーディブル化されているものの、当人の村上春樹氏の著作の日本語版はオーディブル化されていなかったからだ。

オーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスのAmazonオーディブルは、村上春樹氏著の『ねじまき鳥クロニクル』を俳優・藤木直人さんの朗読でオーディオブック化することを発表した。「第1部 泥棒かささぎ編」を4月25日より配信開始した。


村上春樹さんの10作品をオーディブル化

日本語では初となる村上春樹さんの10作品を、オーディオブック化が進められており、「騎士団長殺し」を高橋一生さん、「海辺のカフカ」を木村佳乃さん、「神の子どもたちはみな踊る」を仲野太賀さん、「職業としての小説家」を小澤 征悦さん、「東京奇譚集」をイッセー尾形さんの朗読が決定している。他にも、「1Q84」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「螢・納屋を焼く・その他の短編」「辺境・近境」が予定されている。楽しみだ。


配信第1作目は前述の通り、世界的に評価の高い長編『ねじまき鳥クロニクル』。俳優・藤木直人さんが朗読する。「第1部 泥棒かささぎ編」を4月25日より配信し、「第2部 予言する鳥編」を6月1日、「第3部 鳥刺し男編」を7月15日に配信する。


藤木直人さんのコメント

この作品の朗読に際して、藤木さんは以下のようにコメントをしている。

「過去に朗読劇の経験はありますが、書籍まるごとの朗読はないため、今回が初めての挑戦となりました。話し言葉と文語体の表現の差や役の演じ分け、複数の時間軸に加え、書かれ方が章によって異なるため、悩みながら読み進めた部分も多くあります。本作は僕も出演させていただいた蜷川幸雄さん演出の舞台『海辺のカフカ』等との共通項も多く、他の村上春樹さんの作品とつながりを感じながら演じることができました。初めて村上春樹さんの作品に触れる方にも届くことを考えると不安もありますが、多くの方に届いて聴いていただけると嬉しいです。」

【特別動画公開】村上春樹さんの名作「ねじまき鳥クロニクル 第1部」配信開始!
藤木直人さんインタビュー




ねじまき鳥クロニクル

ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編
歴史や暴力もテーマとし、世界中で高い評価を受けた壮大な長編小説。村上春樹の90年代の代表作!
著者: 村上 春樹
ナレーター: 藤木 直人
URL: https://www.audible.co.jp/nejimakidori


ねじまき鳥に導かれた謎の迷宮の旅へ。消えた猫、水の無い井戸、出口の無い路地。世田谷の住宅地から満蒙国境まで圧倒的迫力で描く探索の年代記。
(新潮社「村上春樹特設サイト」 https://www.shinchosha.co.jp/harukimurakami/books/353403.html より)



村上春樹さん作品のオーディオブック化について

日本語では初めて村上春樹さんの作品のオーディオブック制作が決定し、大ベストセラー作品を含めた10作品の配信が予定されている。
現在、「騎士団長殺し」「海辺のカフカ」「神の子どもたちはみな踊る」「職業としての小説家」「東京奇譚集」のタイトルと朗読する人が決まっていている。それ以外には、「1Q84」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」「螢・納屋を焼く・その他の短編」「辺境・近境」の制作が予定されている。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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