世界初!AIによる日本語版発明提案サービス「AXELIDEA Patent」試験提供開始 アイデアを生み出すAI開発へ Axelidea

ChatGPTなどの大規模言語モデルをベースとしたAIチャットボットの出現により、社会が大きな変革期を迎えている。

アイデアを生み出すAIを開発する、Minoru IPグループのAxelidea(アクセリディア)株式会社は、2023年8月2日に、世界初の日本語版(同社調べ)、AIによる発明提案サービス「AXELIDEA Patent(TM)」の試験提供を開始することを発表した。

AXELIDEA Patent(TM)は、特許文献により学習した同社独自のAIであり、一般的な大規模言語モデルでは生成することができない新発明の提案が可能だ。同サービスによる発明の生成は、同社のGPUサーバーにて稼働するため、情報漏洩リスクを大幅に低減させることができる。

※冒頭の画像:AXELIDEA Patent(TM)Webアプリの画面例



AIによる発明提案サービス「AXELIDEA Patent(TM)」とは

「AXELIDEA Patent(TM)」は、人類の英知である膨大な特許文献により学習した「発明を生成するAI」だ。人とAIとが協働することで、発明創出の「量」と「質」を飛躍的に向上させる。AIによる発明提案の中から良い発明を選択することで、効率的なアイデア創出ができ、また、生成した発明を発明提案書として自動生成させることもできる。なお、同サービスはウェイティング登録となっており、順次、登録したメールアドレスに試験提供(無償)案内の連絡がくる。





同サービス自体が特許

同社は、特許の専門スタッフ(うち弁理士2名を含む)が常駐しており、知的財産権を尊重した活動を進めている。AXELIDEA Patent(TM)そのものが独創的なアイデアから成り立っており、同社グループが保有する特許権(特許第6744612号、特許第6614501号、特許第6019304号、特許第6019303号等)により守られている。生成した発明はID管理され、生成日時と共にブロックチェーンに保管するため、発明の存在を証明することができる。運任せのアイデア発想に頼ることなく、人とAIが共働して積極的かつ効率的にアイデアを創出し、体系的な技術革新を加速させることを可能にした。


なお、同サービスは、AIによる発明提案の正確性、新規性及び進歩性を保証するものではない。また、弁理士が提供するサービスを代替するものではないため、具体的な発明の内容が明確となっている場合は、早めに特許事務所に発明相談することを勧めている。

AXELIDEA Patent(TM)試験提供申込フォーム:
https://forms.gle/tqPX9YoLicS3GqBs7

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ロボスタ編集部

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