新宿御苑の紅葉イルミネーション「NAKED紅葉の新宿御苑2023」見どころ体験レポート【オススメ】五感で感じる壮大で煌びやかな日本の秋

新宿御苑とNEKED(ネイキッド)のコラボレーションで「都会のイルミネーション紅葉イベント」が始まった。イベントの名前は「NAKED 紅葉の新宿御苑 2023」。期間は2023年11月22日(水)～12月3日(日)。とても幻想的でスケールの大きいプロジェクションマッピング、ライトアップやイルミネーション、落ち着きのある和風のBGM、そして嗅覚も刺激する新しい紅葉体験が待っている。(動画は後半に掲載)

カップルや友人、家族で楽しめて、インバウンドの観光客にもお勧めのスポットとなっている。早速、内覧会のレポートをお届けしよう。

なお、新宿御苑とNEKEDのコラボは、今春の桜イベントに続き、2回目となる。

新宿御苑のライトアップ＆イルミネーションは圧巻

東京を代表する庭園「新宿御苑」は、都心では数少ない紅葉スポットとして知られる。また、全長約200ｍのプラタナス並木は見るものを圧倒する。更には、都心随一のモミジスポットのモミジ山、池への反射が絶景の「中の池」は都会の高層ビルとマッチして、いわゆる「栄えスポット」として最高の演出になっている。

NAKEDディスタンス提灯を選ぼう

入場は夜間のため新宿御苑の大木戸門のみからとなる。最寄り駅は「新宿御苑前」で、JR「新宿」駅からも徒歩15分程度で行ける。(※入場方法は状況により変わる可能性があるため、来場当日に NAKED公式X（旧Twitter）https://twitter.com/NAKED_STAFF を確認のこと)


大木戸門から入り、まずは「提灯」を選ぼう(1グループにつき1つ貸出)。中は暗いので通路を明るく照らしてくれるだけでなく、地面に映し出されるモミジ・イチョウ・プラタナスの光が和ませてくれる。「提灯」は赤、緑、黄色から選択できる。

五感で感じる都会と自然が融合したイルミネーション

暗い公園内を「提灯」の灯りを頼りに歩き出すと、音楽とアロマのフローラルな香りが身体を包んでくれる(@aroma)。樹木の香りに溶け込んだアロマの香りは心を落ち着けてくれる。


そうこうするうちに「プラタナス並木」が見えてきた。

プラタナス並木

大きな3つの見どころのひとつ「プラタナス並木」。全長約200mのプラタナスが並ぶ広大な並木道が美しくライトアップされ、彩りを増している光景は圧巻だ。更には時折、ライトアップの色が変わる演出も取り入れられている。この日は暖かかったこともあり、いつまでも見ていたい気分だった。

「彩モミジ」(いろどりもみじ)

次の見どころは「彩モミジ」。東京都心随一のモミジスポットの美しさをライトアップや音楽で幻想的に演出されている。今年はおかしな天候でモミジの色づきがイマイチの状況だが、夜のライトアップでは問題ないどころか、個人的には昼間の風景よりお勧めの空間となっている。

中の池：紅葉プロジェクションマッピング「秋色の光」

新宿御苑の最大の見どころ「中の池」を取り囲み紅葉に、雄大なプロジェクションマッピングとライトアップが施されている。この日は風もなく、水面に反射する美しい紅葉とプロジェクションマッピングの美しさは言葉に表すことができない感動を呼ぶ。


「中の池」の向こうにそびえ立つドコモタワーなど都心のビル群も、異世界感を醸し出している。秋の新宿御苑だからこそ体感できる情景だ。

飲食エリアでひと休み

プラタナス並木の前の広場に飲食エリアとベンチが設けられている。そこではヴィーガンスイーツ&ドリンクを中心とした日本の秋らしいフード＆ドリンクを楽しむことができる。飲食しながら休んだり、目の前のプラタナス並木を眺めるのもお勧めだ。




食事で使用する容器やストローなどは全てバイオプラスティック、木や紙といった環境に配慮した素材を使用している。

なお、著者は人気のアートレストラン「TREE by NAKED」監修した「抹茶ラテ」を注文した。これには食べられるモミジが浮かんでいて、ドリンクにまで日本の秋を感じられる配慮がされていた。


■動画 NAKED紅葉の新宿御苑2023

▼「NAKED紅葉の新宿御苑2023」開催概要

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