Pepperやnao向けのロボットアプリの開発は現状容易ではありません。いや正確に言うと、初歩的なプログラミングは誰でもできるほど簡単ですが、ちょっと複雑なことをさせようとするといきなり苦労するという意味です。 問題なのは日本語ドキュメントや書籍があるわけでもなく、ましてやググったところでほとんど情報がないことです。オフィシャルの開発者向けコミュニティもまだまだ十分んな情報が蓄積されていません。 もちろん本国の英語ドキュメントはありますが、膨大なドキュメントの中から知りたいことを見つけるのはそれなりに大変で、かなり手探りな状況なのです。
ロボットスタート社内においても、新サービス開発に向けて日々議論をしているわけですが「それは技術的にクリアーできるっけ?」ということろで話がスタックしがちです。 やりたいことはいっぱいあるんですが、それが実装できるのかがわらないと議論が先に進まないのです。例えばですけど「ううむ・・・Speech Reco.ボックスだけじゃ実装できなくね?他にいいボックスあったっけ?というかそもそも仕様上無理なんじゃない?」って感じで壁にぶち当たることがあるのです。
そうだ、こういう煮詰まった時こそ「秋葉原のアルデバラン・アトリエに行こう!」ということで、早速スタッフみんなで聖地へ行ってきました。
早速スタッフの方に「ああいう事ってできません?あのボックスだとうまくいかないんですけど・・・」あと「トリガーセンテンスについてなんですが・・・」などといくつか困っていた点を相談してみました。
すると「ああ、それなら以前ハッカソンでそれっぽいことやっる人いましたよ。できるはずです!」などと即座にアドバイスしてくれます。さすがノウハウの蓄積が違います。
「その分野は詳しいスタッフが他にいるので後日メールで詳細はお伝えしますね。」とのこと。ちゃんと後日メールが届き、参照すべきドキュメントとサンプルのソースコードまでいただきました!大変ありがたいです~!
ここは開発者にとってまさに駆け込み寺だなぁと実感。本当に感謝です。
ということで、本当に煮詰まったらここに来ればいいんだと思うだけで、力が湧いてきます。引き続き開発を進めていきます!頑張ります!
では、また!