先日、GoogleのAIテクノロジーを活用した「AutoDraw」が話題になりましたが、
今回はさらにGoogleの「Deep Dream」も組み合わせて、最先端のAIアート作品を作ってみることにしました。
AutoDrawでの処理
まずAutoDrawを使って手書きの絵を描いて、AIにそれらしい絵に置き換えてもらいます。やり方は簡単です。絵を描いて、上部メニューに出てきた絵をクリックするだけで完了します。数分でできると思います。
Deep Dreamでの処理
続いて前述のAutoDrawで取得した絵を、「Deep Dream」のジェネレーターを使ってAIに画像処理をさせます。やり方は、Deep Dreamの入力にAutoDrawで出力した絵を選択して、Deep Dreamのエフェクトを適当に選びながら処理するだけです。面倒なのはそれを何度か繰り返していくところです。1回の処理は15秒ぐらいですから、10回やると150秒ぐらいはかかります。
いかがだったでしょうか? 興味のある方は是非トライしてみてください。
ここで紹介したGoogleのAIサービスの行く末はさっぱりわかりませんけど、とにかく凄い可能性を感じずにはいられません。
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