マイクロソフトのヘッドマウント型MRデバイス「Microsoft HoloLens」を使い、現実の空間の中にコンピュータの情報を重ねて表示するソリューションを活用し、社内のトラブルを解決するデモムービーが公開されている。公開しているのは、株式会社ネクストスケープとNTTコミュニケーションズ株式会社だ。AIに指示・対話しながら複合現実空間で作業を行うMRソリューションの様子が見られる。
これは「テキスト解析」「対話」「音声認識サポート」に活用できる対話型自然言語解析AIエンジン「Communication Engine“COTOHA Virtual Assistant”」(COTOHA VA)を連携することで実現している。
2018年10月4日、5日にザ・プリンス パークタワー東京で開催の「NTT Communications Forum 2018」にて、ソリューションのデモも出展した。

このソリューションでは作業に必要な情報をAIから聞き出すことができ、AIの発話内容や補足情報をディスプレイに表示することが可能だ。さらに、様々な業務システムとの接続が可能なため、メールやスケジュールの情報を参照することもできる。これにより、作業者はハンズフリーで業務に集中することができ、作業効率の大幅な改善や、キーボードが使えない環境でのICTリソースの活用が可能になるという。
NTT Communications Forum 2018の出展情報
| 開催テーマ | Transform. Transcend. |
|---|---|
| 日程 (本日まで) | イベント日程 2018年10月4日(木)~5日(金) |
| 時間 | 9:30~18:00(9:00から受け付け開始) |
| 場所 | ザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区芝公園4-8-1) |
| 参加費 | 無料 |
| 事前登録 | 必要 |
| サイト | https://www.ntt.com/business/go-event |


