NTT東日本の「AIガードマン」スマートストアで万引き対策の実証実験 AIカメラが不審行動を検知してスマホに通知

テクノロジー スマートストア
<p>シェア 0 ツイート 0 はてブ 0</p>
  • <p>シェア 0 ツイート 0 はてブ 0</p>
  • NTT東日本の「AIガードマン」スマートストアで万引き対策の実証実験 AIカメラが不審行動を検知してスマホに通知
  • NTT東日本の「AIガードマン」スマートストアで万引き対策の実証実験 AIカメラが不審行動を検知してスマホに通知

クラスメソッド、北信越地域資源研究所、NTT東日本新潟支店(以下、NTT東日本)は、北陸新幹線・えちごトキめき鉄道上越妙高駅西口駅前商業施設「フルサット」(新潟県)内のウォークスルー型スマートストア「Developers.IO CAFE 上越店」において、万引き防止AIサービス「AIガードマン」の有効性を検証するための実証実験を開始することを発表した。期間は2020年4月1日~5月31日までを予定。

スマートストアでの万引き被害の対策

クラスメソッドは2019年11月11日より「フルサット」敷地内においてレジを通らずキャッシュレスにてウォークスルーによる買い物を体験できる「Developers.IO CAFE 上越店」を中部地方初の試みとして開設し、次世代の買い物体験の実地検証を行っている。

クラスメソッドホームページから引用

スマートストアは店内のお客の動きを分析し、購入商品の特定と支払いを自動化する仕組みを持ち、店舗スタッフの負担を減らしている一方、スマート化が進み将来的に店舗へ配置する人員が減少することにより、万引き被害の増大が懸念されている。
こうした中、NTT東日本の万引き防止AI サービス「AI ガードマン」を導入。店内のお客の不審な動きを検出し、離れた場所にいるスタッフにアラームを送ることで、今後増加が予想されるスマートストアおよび省人化店舗における万引き対策手段の検討を行い、社会実装に繋げていく。

「AI ガードマン」はAIカメラが不審行動を検知し、店員のスマホに検知情報(検知場所、画像等)を通知。通知を受けた店員からお客に声がけすることで、万引きを未然に防ぐことができる。人間に代わり「AI ガードマン」が不審行動を監視することで、効率的な店舗運営が可能となる。


《山田 航也》

関連タグ

山田 航也

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

ニュースレター配信中!無料会員登録をしていただくと、定期的に配信されるニュースレターを受け取ることができます。また会員限定の記事を閲覧することも可能になります。

特集