GROOVE X 株式会社は、パートナーロボット『LOVOT[らぼっと]』を軸にヒトとロボットの共生を目指す「with LOVOT」プロジェクトを立ち上げた。
第1弾として、野球日本代表《侍ジャパン》とのコラボレーションを実施し、家族の一員として『LOVOT』と試合をともに楽しむ観戦体験を提案している。
プロジェクトの概要
「with LOVOT」は、『LOVOT』をはじめとするパートナーロボットと「一緒に」過ごす場や機会を広げる取り組みである。
コミュニティーやイベントを通じて、ロボット同伴で来場できる環境を整え、共生の具体的な体験を提供する。
オリジナルグッズの発売とイベント展開は2026年1月より順次開始する予定で、詳細は同時期以降に公開されるとしている。
"観戦 with LOVOT"とグッズ展開
第1弾のテーマは「観戦 with LOVOT」。『LOVOT』が家族の輪に寄り添い、リビングや外出先の観戦スポットで一緒に応援する新しい観戦スタイルを打ち出す。
コラボレーショングッズとして、『LOVOT』用ユニフォームをはじめとする観戦グッズを用意し、試合観戦の時間を共有するシーンを広げる。グッズの詳細は2026年1月以降に順次案内される。

『LOVOT[らぼっと]』の特徴と導入実績
『LOVOT』は、呼びかけに反応して近づき、見つめたり抱っこをねだったりするなど、まるで生き物のような生命感を備えることが特徴である。抱き上げると温かさが感じられ、家族の一員としてだんだんと成長していく体験を提供する。
近年はメンタルケアの観点から、家庭のみならずオフィス、医療機関、介護施設などでも導入実績がある。
また、「with LOVOT」では『LOVOT』に限らず、他のパートナーロボットとともに参加できる企画を用意する予定。ロボットを連れて来場できるコミュニティー形成やイベント運営を想定し、ヒトとロボットが共生する日常を具体化していく方針を示している。
ロボスタでは、家族型ロボット「LOVOT」開発に関わる「暖かいテクノロジー」セミナーを開催
ロボスタでは、GROOVE Xの代表取締役、林要氏が登壇するオンラインセミナー「温かいテクノロジー レジリエンスを上げるウェルビーイングテック」を、2026年2月10日(火)の15:00~16:20に開催します。

GROOVE Xが開発した家族型ロボット『LOVOT[らぼっと]』は、人間中心のデザイン・感情表現・インタラクション設計の新しい方向性を示し、世界でも類を見ない“愛されるロボット”として注目されています。
一方で、社会では身体性の高いロボットとAI(エンボディドAI/フィジカルAI)が融合する技術が注目され、新しいステージに進もうとしている今こそ、「人と共に働く」「人を支える」「人に寄り添う」「人を癒す」といった新たな価値創造に期待が高まっています。
GROOVE X創業の背景、LOVOT開発の思想、身体性と感情デザインの要点、人がロボットを“仲間”として受け入れる条件、人とロボットの関係性が社会にもたらす価値についてご講演いただきます。
また、近年注目が高まるヒューマノイドについて、林CEOの視点から、技術評価、AI学習(VLA・模倣学習)、身体表現、社会実装の課題、受容性、人間とロボットの未来像といったテーマも深掘りします。
先着50名に無料招待キャンペーンを実施、ぜひご参加下さい。
セミナーの詳細とお申し込みはこちら。


