Pepperと音楽
昨日から本日4月26日(日)にかけて、千葉県・幕張メッセでおこなわれている「ニコニコ超会議2015」ロボットレポートvol.3です。
vol.1 → 実物大98式AVイングラム with Pepper【ニコ超2015・ロボット全網羅vol.1】
vol.2 → Pepperと対戦ゲームやってみた & お祓いされてみた【ニコ超2015・ロボット全網羅vol.2】
今回の記事では前回に引き続きPepperブースのご紹介。ブースを出展している中から音楽にまつわるPepperブースを出していた、「Pepperで音楽対決してみた」「Pepperにハンドベル演奏させてみた」の2つをご紹介します。
Pepperで音楽対決してみた
2月におこなわれた「Pepper App Challenge 2015」でベストテクノロジー賞とベストエンターテイメント賞を受賞した「SabiDon with Pepper」もブース出展されていました!
「Sabidon with Pepper」は2人でおこなう対戦ゲーム。Pepperが出すイントロクイズに答えていきます。イントロクイズはボカロ・J-POP・オールジャンルから選ぶことができ、回答がわかったらPepperの手をタッチし、回答をペッパーに伝えると正解・不正解を教えてくれます。
当日は会場の音が邪魔をして音楽が聞こえにくい状態であったものの、曲名を音声認識する能力が高かったのが印象的でした!
Pepperにハンドベル演奏させてみた
その隣にあるブースでは、Pepperがハンドベルを演奏するという楽器を使ったブースでした。
Pepperの握力は200gしかないため、ハンドベルを持つということが難しかったということですが、Pepperが物を持てるようになるグリップを開発することでこの問題を解決しました。
開発したのはものづくりクリエイター集団 TASKO。富士ゼロックスがはじめた「四次元ポケットPROJECT」の第一回目「セルフ将棋」に参画したことでも注目を集めました。
ブースだけでなくイベントスペースでもハンドベルでの演奏をおこないました。披露されたのはかえるの歌。小さい子供が演奏しているときのような応援したい気持ちになったのは私だけではないはず。
アシスタントのお姉さんの助けもありましたが、最後までベルを落とさずに演奏完了しました。頑張るPepper、可愛かったです。
次回は同じ超ロボットエリアにあったヴイストンブースをリポート。残りのPepperブースは次回以降でリポートします!
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ロボットスタート株式会社ロボットスタートはネット広告・ネットメディアに知見のあるメンバーが、AI・ロボティクス技術を活用して新しいサービスを生み出すために創業した会社です。 2014年の創業以来、コミュニケーションロボット・スマートスピーカー・AI音声アシスタント領域など一貫して音声領域を中心に事業を進めてきました。 わたしたちの得意分野を生かして、いままでに市場に存在していないサービスを自社開発し、世の中を良い方向に変えていきたいと考えています。