システム企画・開発・広告技術サービスを提供するアクシスインターナショナル株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:中谷 公巳)は、海外からの訪日外国人に向けた多言語対応の受付サービスの提供開始を発表した。
中国語・英語・韓国語・アラビア語などに対応した受付・案内サービスで、ソフトバンクから販売されている感情認識型パーソナルロボットPepperで動作する。
アクシスインターナショナルは、サービス提供に至った背景として、「2015年の訪日外国人数が11月時点で1,796万人と過去最高を記録するなど、インバウンド消費(訪日外国人消費)が大きな増加傾向にあること」、「ビザの緩和や消費税の免税拡大などを受け、今後も訪日外国人の増加が予想されており、すでに商業施設や観光地では、多言語対応のスタッフ不足が表面化していること」を挙げている。
同社が提供するサービスでは、施設内で困っているお客に対し、音声とタブレットにて求めている情報を店舗のお薦めとともに案内することが可能。「これにより、商業施設や観光地での施設運営者様の機会損失を減少させるとともに、再訪客(セカンド・ビジット)の増加・購買意欲を高める効果が期待できます」と説明している。また、応対の際の質問に対する回答の傾向や言語の選択履歴などからサマリーレポートも提供される。
アクシスインターナショナルは、pepperのアプリケーション開発支援サービス「Any Pepa(エニペパ)」などの提供もおこなっている。
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