ソフトバンクグループのアスラテック株式会社は、音楽連動ロボット制御システム「V-Sido×Songle」を活用し、人型のロボット「Pepper」による介護施設向け総合ソリューション「健康王国 for Pepper(仮称)」の「V-Sido × Songle」対応版を、JOYSOUNDを提供する株式会社エクシングと共同で開発したことを発表した。
「V-Sido × Songle」の操作画面
今回開発したロボアプリは、エクシングが開発する「健康王国 for Pepper(仮称)」に、アスラテックと国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)が共同で開発した音楽連動ロボット制御システム「V-Sido×Songle」を連携させたもの。これにより、エクシングが運営するカラオケサービス「JOYSOUND」で保有する楽曲をPepperが歌うだけでなく、その楽曲のリズムなどの解析結果に合わせて踊ることが可能になる。
本ロボアプリは、7月21~22日の2日間に渡り、ザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区)で開催される「Pepper」の活用事例やロボアプリを紹介する法人向けイベント「Pepper World 2016 夏」のエクシングのブースで、参考展示される。
アスラテックは「今後、エクシングと協力して、同ロボアプリの商用化に向けて取り組んでいく」と発表している。
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