“完全自律型”二足歩行ロボットの格闘技大会「ROBO-ONE auto」が2月25日に初開催

一般社団法人二足歩行ロボット協会は、ものづくり技術の向上と二足歩行ロボットの普及を目指して二足歩行ロボット格闘技大会を開催している。

今年度は株式会社ミスミグループからの特別協賛があり、『MISUMI presents 第30回ROBO-ONE』『MISUMI presents 第14回ROBO-ONE Light』および『MISUMI presents 第1回ROBO-ONE auto』と銘打って、2月25日(土)、26日(日)の2日間、兵庫県神戸市の「バンドー神戸青少年科学館」にて開催される。

『ROBO-ONE』は2002年から年2回ずつ開催され、今回で第30回を迎える15周年記念大会となる。全国から集まった二足歩行ロボットの頂点を決める『ROBO-ONE』の他、1kg以下級や市販のロボットでも参加できる初心者向け『ROBO-ONE Light』というクラスがあるが、注目は今回初開催となる”完全自律型二足歩行ロボット”の格闘技大会『ROBO-ONE auto』だ


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ROBO-ONE autoに関して、競技規則には以下のように記載されている。

試合中はロボットに搭載されたセンサーやコンピュータによる自律動作でなければならない。ただし、ネットワークにつながり、人間の操作が加わらない情報をやり取りすることは許される。

“始め”の合図で動作を開始し、”待て”あるいは”止め”の合図で動作を停止するように製作され、この時、および試合の停止期間中は人間の操作が許される。

競技規則 5.1-2. ROBO-ONE auto の作動方法より引用)

つまり、試合が開始されてからは人が一切の操作をすることなく、事前に決められたプログラムやネットワークから取得した情報をもとに戦うことになる。

操縦者がいる「ROBO-ONE」では、ロボットの出来もそうだが、操縦者の技術力が勝敗を決める大きな要因になっている。そんな中、この自律型の対戦では、操縦という概念がないためどれだけロボットの準備をしてきたか、戦略を練ってきたか、という点が勝敗を分けることになるだろう。

「ROBO-ONE auto」には「ROBO-ONE Light」と同様に予選審査がなく、指定された規格をきちんと守っているかを判断する規格審査が行われたのち、決勝トーナメントへと進む。「ROBO-ONE auto」には16台がエントリーされており、この中で一番強い完全自律型ロボットを競っていく。

「ROBO-ONE auto」は初日の2月25日(土)に行われる。


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過去の大会の様子

ROBO-ONEに参加する海外勢も年々増加しており、今大会では3つのクラスを合わせると、国内外含め延べ236台のロボットがエントリーしている。

当日の大会模様は、ニコニコ生放送でのネット配信が予定されており、ロボット同士の真剣勝負に多くの人が心を揺さぶられるはずだ。



■大会開催概要

開催日時 ・2月25日(土) 10時試合開始 16時30分終了予定
『MISUMI presents 第14回ROBO-ONE Light』
『MISUMI presents 第1回ROBO-ONE auto』
・2月26日(日) 10時予選開始 13時試合開始 16時終了予定
『MISUMI presents 第30回ROBO-ONE』
会場 バンドー神戸青少年科学館 新館4階 特別展示室
所在地 〒650-0046 神戸市中央区港島中町7-7-6
http://kobe-kagakukan.com/
観戦料 無料(別途展示室入館料が必要。)


過去の『ROBO-ONE』の模様やその他詳細は公式サイトより
http://www.robo-one.com


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ロボスタ編集部
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