AppleがWWDCで発表か?と噂になっている待望のSiri搭載スマートスピーカー。スマートスピーカー市場で先行するAmazon Echoや、Google Homeを意識したデバイスがAppleから登場することはまず間違いないと思われるが、どんなスピーカーな特徴を持つのかは、Apple伝統の秘密主義によってプロダクト発売前まで詳細はわからないことが多い。
そんな中、Appleが2016年第2四半期に出願した特許出願の資料が先週公開されたことで、そのコンセプトがわずかながらも明らかとなった。

これが公開された米国特許商標庁が公開したパテントイメージ。Apple Watch、iPhone、TVなど見慣れたデバイスが並ぶが、机の上にApple純正品ではラインナップがないスピーカーらしきデバイスが見える。

謎のデバイス#608。これがSiri搭載のApple製スマートスピーカーのイメージなのだろうか? 単にスマートスピーカーのイメージ例なのだろうか? 現時点ではその真偽は不明だ。
なお、特許出願の内容は、スマートスピーカー単体の話ではなく、Siriを通じて複数のApple製デバイスを制御する仕組みだ。iCloud上のどのデバイスに問いかけても優先順位や状況を考慮してどのデバイスが回答するかを判断する仕組みを出願したものだ。実際にこれが実装されるのかどうかも現時点ではわからない。
僕はこう思った:
また続報あり次第お伝えします! Appleからスマートスピーカーが発売されたら、iPhoneユーザーなら欲しくなってしまいますよね。


