【本日発売】表情豊かで話し好き、音声認識機能つきのしゃべるスパイダーマンがスフィロから新登場!Spheroコネクテッド・トーイ

スフィロが今度はマーベルコミックとコラボ!!
スフィロが本日発売した新しいインテリジェント・トーイを紹介しよう。
なんとマーベル社のキャラクターであり、日本でも大人気のヒーローのスパイダーマン版コネクテッド・トーイ「Spider-Man App-Enabled Superhero」(スパイダーマン アップイネーブルド スーパーヒーロー)だ!!

スフィロが発売した「スパイダーマン アップイネーブルド スーパーヒーロー」。会話が得意なスーパーヒーローだ。手は可動だがサーボモーターは入っていない

会話できる「スパイダーマン」(スパイディ)と一緒に悪者をやっつけるミッション(ストーリー/アドベンチャーゲーム)に挑めば、スパイディはどんどん進化する、そんな驚きの体験ができる。戦っていないときはスパイディと会話をしたり、冗談を言い合って楽しもう。キミたちはヒーローだ!!

新しいスフィロのコネクティド・トーイはそんな感じのメッセージとともに登場した。

サイズは身長が21.5cm。女性が手に持って話すとこんな感じのサイズ感

新作映画「スパイダーマン ホームカミング」が2017年8月11日より劇場公開予定なので、スフィロのスパイディも映画に併せて世界的に盛り上がりを見せそうだ

スパイダーマン本体と充電ベース

充電ベースに立たせると自動で充電がはじまるしくみ

価格はオープンで、予想では¥19,880 (税抜)程度と見込まれ、大手家電量販店やライフスタイルショップ、玩具店のほか、アマゾン(商品ページはこちら)やSoftBank SELECTIONオンラインショップ等のショッピングサイトでも購入できる。
(※このページの写真や動画は出荷前のもので撮影しています。製品版と一部異なる場合があります)



聞いて理解して反応するスパイダーマン

詳しく製品についてチェックしてみよう。
まず、とにかくこのスパイダーマンはよくしゃべる。
人が話しかけた言葉を認識し、それに応じた回答をちゃんと返してくれる。とはいえ、いつも同じ回答しかしない退屈な玩具ではない。スパイディは私達がはなしかけた言葉や行動をある程度記憶しておき、それに応じて次に話す言葉を選んで返すのだ。違う反応を返してくれるのでいつも新しい発見がある。
彼が話す冒険やストーリー、ジョークの種類は400ページ分も搭載されていて、Wi-Fi通信を使って自動更新され、常に進化していくという。
ただ、残念なことに日本でも発売はされたものの英語版のみ。英語をある程度話す人にお勧めの商品となる。


肌触りはプレミアムシリコン仕上げで気持ちいい。
液晶でできた目は表情が豊かで、モーション検知センサーを使って、部屋に兄弟が入ってこないかを見張ることもできるという。



スパイダーマンの特徴

会話ができる音声認識機能を搭載
いろいろな言葉で話しかけると、スパイディはユーザーの性格に合わせて反応し、回答を返してくれる。かなりのジョーク好き。

■ジョークを楽しむ(英語がきちんと理解できないと笑えないかも)

豊かな感情&表情
しゃべる内容も楽しいけれど、液晶パネルの目の変化で表情が豊か。ユーザーはスマートフォンやタブレット用の専用アプリ(iOS用/Android用)を使ってスパイディと友達になり、ときにはチームを組んで、この表情豊かなヒーローと一緒にストーリーやサウンド・アドベンチャーゲームを楽しむことができる。


Wi-FiとBluetoothに対応
スパイディとの会話はすべて本体だけで行われる。会話にネットを使わないから、どこででも会話ができる。
とはいえ、Wi-Fi機能は搭載している。Wi-Fi経由でクラウドに接続して、定期的にファームウェアをアップデートしたり、スパイディ内部のコンテンツを更新することができる。新しいストーリーやゲーム、スパイディの反応やセリフ等がずっと楽しめる。スマートフォンとの接続はBluetooth Smart BLEで接続可能。

Wi-Fiはアプリやゲーム、ストーリー等の更新のために使われる。ファームウェア、ソフトウェア、コンテンツを更新中のスマートフォンの画面

豊富なアクティビティ
当初は、悪い敵と戦うミッションが25種類、20種類のストーリー、100個のジョーク、15種類のゲームを搭載。会話でこれらを楽しむことができる。ストーリーはただ聞いているだけでなく、いくつかの分岐点でユーザーが選んで、ストーリー展開を楽しむことができる。達成したことはスパイディが記憶していく。

■スパイディの発する音に応じて、上手なタイミングで「Attack!」(攻撃)や「Defend!」(守り)と発声するゲーム

さまざまなセンサーを内蔵
スパイディの身体にはセンサーが内蔵されている。例えば、胸のスパイダーはメインボタンになっているが、このボタンには一体型の赤外線センサーが埋め込まれ、ボディの中には自分の身体の傾きや角度を認識する加速度センサーが、おでこにはマイクロフォンが装備されている。会話を返すだけでなく、触ったり持ち上げたり(ときには逆さまにしてみたり)すると、それにも反応を返してくる。
スピーカーはHi-Fi仕様で、胸のスパイダーの下に装備されている。

■ちょっと可哀想だけど、振り回して遊んでみた

■スパイディとの音声チャット会話が楽しい/かわいい



この製品を発売するにあたり、来日したスフィロ社CMOのケリー・ギア(Kelly Geer)氏は次のように語っている。
「米国ではAmazon EchoやGoogle Homeなどの音声認識アシスタントが日常的に利用されるようになってきています。このスパイダーマンは私達にとって音声認識機能を使った最初のインタラクティブなコネクティド・トーイです。
とても表情が豊かで、音声認識機能で会話を楽しむことができます。会話はすべて本体のみで行われ、クラウドは使いません。外出先でもどこででも会話を楽しめることが重要だと考えているからです。会話のコンテンツやストーリー等はWi-Fiを使って追加・更新されますので、進化していくヒーローをいつまでも楽しむことができます」

新製品の説明をするスフィロ社CMOのケリー・ギア(Kelly Geer)氏

■スパイディとの音声チャット会話が楽しい/かわいい(その2)

■主な仕様

サイズ 高さ 21.5cm×、幅 14.5cm、奥行き 14.0cm
重量 680g
バッテリー フル充電で2時間稼働
専用アプリ 「Spider-Man Interactive App-Enabled Super Hero」(iOSとAndroid対応)

同梱内容

スパイダーマン本体
充電ベース
マイクロUSBケーブル
クイックスタートガイド
リーガルガイド



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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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