Microsoft Cortana搭載スマートスピーカー「Harman Kardon Invoke」10月22日より発売!

以前より予告されていたMicrosoft Cortana搭載スマートスピーカー「Harman Kardon Invoke」がついに10月22日、米国で発売される。Microsoft Windows Blogで発表された。


Invokeは、韓国Samsung傘下のHarman Kardon(ハーマン・カードン)がハードウェアを担当し、MicrosoftのAIアシスタントCortanaを搭載したスピーカーだ。



Photo: Microsoft

カラーはパールシルバー、グラファイトブラックの2色展開。

ウーファー×3、トゥイーター×3、パッシブラジエーター×2による360度スピーカーシステム、7つのマイクアレイを搭載。老舗オーディオブランドのHarmanの手がけたスピーカーであり音質は期待できるはずだ。

発売時に利用可能な音楽サービスとして、Spotify Premium、iHeartRadio、TuneInなどが用意される。また近い将来にPandoraも追加される予定という。





InvokeがAmazon EchoやGoogle Homeとの差別化要素は、ハンズフリーでのSkype通話やOffice 365との連携など、Microsoftのサービスとの連携が考慮された点にある。





発売日は10月22日、米国のMicrosoft Store、Best Buy、HarmanKardon.comで販売される。価格は199.95ドル、日本円でおよそ22,700円。

第2世代のAmazon Echoの価格の倍の価値があるのかどうかは、Microsoftのサービス連携に価値を感じるかどうかによるだろう。

以下Microsoft公式のInovke紹介動画だ。




僕はこう思った:

日本語対応・国内販売については今回発表されていません。Cortana自体は日本語も使えるので早めの日本でのリリースを期待したいです。



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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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