英語学習用AIロボット「Musio X」のクラウドファンディングが開始! 限定アイテムも購入可

英語学習用ロボット「Musio X」のクラウドファンディングが、日経が運営するクラウドファンディングサイト「未来ショッピング」にて開始されました。

「Musio X」はネイティブな英語による英会話や、専用の教材を使うことで、英語学習を助けるAIロボット。11月20日にソフトウェアがVer.2.0にアップデートされ、新機能が追加されています。このアップデートを記念し、限定アイテム「Musioスペシャルユニフォーム」を販売。本プロジェクトのためだけに特別にデザインされたMusio専用のユニフォームとなっています。



今回のクラウドファンディングには、いくつかの購入パターンが用意されています。

その一つが、教材や限定ユニフォームがセットになったパターン。価格は168,000円(税込・送料込)。教材を読み込むIoTデバイスの「Sophy」もセットになっており、これさえ買えば英語学習をスタートすることができます。

限定アイテムと英語学習用ロボット。可愛らしい衣装をまとったMusioと、英語の勉強をはじめてみてはいかがでしょうか?



ソフトウェアがver2.0となったことで、「Musio X」には「Easy Chat mode(イージーチャットモード)」という初級者向けの会話モードが追加されました。

「Musio X」に搭載されている従来のチャットモードは、アメリカのドラマや映画をはじめとするネイティブ英語表現を集積したAIを使用しているため、「Musio X」が話す英語レベルが初級者には会話練習相手としては難しい面があるというユーザーの声が挙がっていたそう。そこで、今回のアップデートにより初級者向けの会話データのみを再度集積し、初級レベルの英会話練習が可能な新しいAIエンジンが追加されているため、英会話練習のスタートとして頼りになるロボットになりました。

また、英語習得には学習した単語や表現を繰り返し話すことが重要な要素になると言われています。そこで追加されたのが「Edu Mode」。このモードは、「Musio X」と単語や表現を反復練習し、先生がいなくても Musio X とその内容をテストできる機能です。そして練習後、実際に Musio とロールプレイすることで、学んだ表現をより効果的に覚えることができるようになりました。

ロボットの活用法として、英語学習は正しい使い方と言えるでしょう。英語の勉強をする際、一つハードルになるのは、喋るということです。「ネイティブな人に聞き取ってもらえるかな」、「変な表現をしてしまわないかな」。英語を話そうとすると、正確性を意識してしまい英語が喋れなくなるという経験はないでしょうか。特に日本人は、正確に喋ろうとするため、英会話のハードルが高いということはよく言われていることでもあります。

そんな時、ロボット「Musio X」と話してみるのはどうでしょうか。一人で部屋にこもって、ロボットに話しかける。そこに恥じらいのようなものはなくなり、きっと英会話が楽しくなってくることでしょう。

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ロボスタ編集部

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