2017年10月4日にGoogle製品発表会で発表されたGoogle Home Max。2017年12月11日より米国で販売開始となり、ロボスタ編集部でも早速入手したのでレポートする。
Google Home Max開封の儀
まずパッケージが巨大で重い。

左からGoogle Home Max、Google Home、Google Home Miniとなる。パッケージデザインは共通だがサイズが全く違うのがわかるだろう。

パッケージを開けると本体、電源ケーブル、説明書、アタッチベースと呼ぶゴム製の台座がでてくる。
Google Home Max チェック!
本体をじっくり見ていく。

基本的に正面からはスイッチ類は見えない。見てもわからないが、スピーカーメッシュの中央部にはGoogle Home Mini同様の4連LEDが埋め込まれている。

後ろから見ると、本体側面にはマイクのための穴が複数見える。

本体上部にはボリューム調整、再生・停止のタップができることを示すシールがついている。シールは使う時に剥がしてしまうので覚えておく必要がある。

背面上部にはマイクオフのボタン、下部にはACアダプタケーブルジャック、USBポート、オーディオジャックが見える。

側面にはシールが張ってあり、スピーカーを縦置きする時はここにアタッチメントベースを貼ると指示が書かれている。

アタッチメントベースは置くだけでピタッと付く。
Google Homeファミリー比較
Google Homeの3兄弟を並べてみた。

Google Home Maxの巨大さは群を抜いている。
| 機種名 | 価格(ドル) | サイズ(mm) | 重量(g) |
| Google Home Mini | 49.00 | 98 x 42 | 173 |
| Google Home | 129.00 | 143 x 96 | 477 |
| Google Home Max | 399.00 | 336 x 190 | 5,300 |
特にその重さはGoogle Homeと比較しても10倍以上とかなりの重量級になってるのがわかる。
価格は399ドル、日本円でおよそ45,300円。この価格にはYouTube Music 12ヶ月分が含まれる。ライバルのApple HomePodは349ドルであり、これに比べても高価である。
カラーはチョーク・チャコールの2色展開。Google Homeは1色、Google Home Miniは3色展開と、それぞれことなるカラーバリエーションなのも興味深い。

アタッチメントベースを張り替えて縦置きしてみても、やはりそのサイズ感は圧倒的だ。
音質については日本の技適未取得のため電源は入れられないので残念ながら確認はできない。
スペック的に4.5インチウーファー、0.7インチツイーターを搭載し、さらにApple Home Podのように周囲の状況に合わせたチューニングがされることを考えると悪いわけはないだろう。いずれ日本で販売されたら改めて買って評価したいと思う。








