株式会社アクロディアが昨年12月20日よりAmazonで販売していたIoT野球ボール「i・Ball Technical Pitch」が、好評のため完売したことを発表、再販開始の予定は2月中旬を予定していることを発表した。
ん? IoT野球ボールってなに?
IoT野球ボールは硬式野球ボールの中心部に9軸センサー(加速度・地磁気・角速度、各3軸のセンサー)を内蔵したIoT製品だ。国内唯一の特許を取得済みと言う。
プロ野球の2017年秋季キャンプでは、複数の球団に「Technical Pitch」が試験的に採用された。更に、製品認知度向上と販売促進を進めた結果、投手育成や練習などの場面で多くのユーザーから好評を博したと言う。
なるほど、いろいろなデータが取得できるハイテクな野球のボールというわけだ。
「i・Ball Technical Pitch」の特徴
では、どんなデータをどうやって収集できるのだろうか。
ボール本体は、硬式野球ボールと同じ重量、同じ固さ、同じ素材で作られている。ボールを投げると、投球データがスマートフォンに転送され、「球速、回転数、回転軸、球種、変化量、腕の振りの強さ」の投球データが専用サーバーで解析できる。
公式ボールと同じ
公認野球規則に準じた大きさ・重量で作られている。
手軽に分析
ボールとスマホさえあれば、どこでも投球の分析・確認をすることができ、場所を選ばない。
データの一元管理
1つのアカウントで複数の投手が登録でき、登録した投手全ての投球データを一元管理することが可能。また、データの同期をとることで、同じアカウントで使用している全ての端末で同じデータを共有することができる。
▼取得データ
回転数 | 投球期間のボールの回転数を計測 |
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回転軸 | (Tilt:傾き)ボールが水平面に対し、どの角度で回転しているかを計測 |
球速 | 投球期間の球速を計測 |
球種 | ストレート、変化球などの球種を判別 |
変化量 | ボールの上下左右(独自の値)の変化量を計測 |
腕の振りの強さ、時間 | ボールをリリースする際の「強さ」と「構えてからリリースするまでの時間」を測定 |
Technical Pitch特設サイト
https://technicalpitch.net/
https://technicalpitch.net/
関連サイト
株式会社アクロディア
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