「高校生ロボットアメリカンフットボール」 2月25日パシフィコ横浜で全国大会が開催

「第13回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」および「INTERNATIONAL ROBOFOOTBALL TOURNAMENT 2018」が2月25日(日)、パシフィコ横浜の展示ホールAで開催される。

これは、ラジコン型ロボットによる団体競技。5対5のラジコン型ロボットがコート上を駆け巡り1つのボールを奪い合う。相手のゴールエリアにボールを運び入れると得点となり、3分の試合時間内に多く得点したチームの勝ちとなる。

ロボットはそれぞれ攻撃や守備の役割を担い、チームの戦略に沿ってコート上を自在に動きまわる。タックルやガードなど、ロボット同士の激しいぶつかり合うなど、ロボットの性能だけでなく、操作の技術、チームワークや戦略が勝利の鍵となる競技だ。

「高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会」には、各都道府県で選抜された代表チームが出場し、全国制覇を目指して熱戦を繰り広げる。優勝チームには文部科学大臣賞、優れた技術力とチームワークを発揮したチームには経済産業大臣賞が授与される。

「INTERNATIONAL ROBOFOOTBALL TOURNAMENT」は、全国工業高等学校長協会会員校の高校生を除く誰もが参加可能で、世界大会として海外からの参加も受け付けている。

当日は10時から開会式が行われ、10時半から予選が、13時半から決勝トーナメントが開始する。観戦の入場は無料。会場では手のひらサイズのロボットを使用したプログラミング体験教室や、紙ヒコーキ製作教室が行われている他、協賛の富士ソフトが開発するコミュニケーションロボット「PALRO」との会話を楽しむこともでき、一般の方も楽しめるイベントになることだろう。

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ロボスタ編集部

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