先日「2018年の最優秀「トイ・オブ・ザ・イヤー」はバカ売れ中のサル型おもちゃロボット」で紹介したWowWee製「Fingerlings」を入手したので、早速レビューをお届けします。
入手したのは日本語版です。日本での名称は「ハグミン」。日本では現在3色から選べますが、ロボスタではピンクを選びました。本題とは関係ないですが、aiboが好きな色です。
日本での販売元はハピネット。対象年齢は6歳以上となっています。
アメリカでは昨年のホリデーシーズンで大人気で品切れが続いているそうです。偽物も流通しているようですので、ちゃんと本物を探して購入しましょう。
アメリカの「Toy of the Year」のトップに選ばれているだけではなく、日本の玩具業界でも高い評価を受けています。パッケージには「日本おもちゃ対象2017イノベイティブ・トイ部門最優秀」のシールが誇らしげに貼られていました。
開封すると説明書と本体がでてきます。本体には電池がもともと組み込まれていますが、あくまでテスト用ということなので別途ボタン電池(LR44)を4個用意しておきましょう。
本体を早速チェックしてみます。頭髪はモヒカンスタイル。稼働部位は頭と両目のまぶたのみ。手足は動きません。
背中側にはスピーカーの穴が見えます。背中のネジを2つ外すと電池交換できるようになっています。写真では見えませんが、頭の上に電源スイッチがあります。
指にはめるとぴったり。おでこ部分にタッチセンサー、口部分にマイクセンサー、腹部にスイングセンサーを搭載しています。
これらのセンサーを元に人間のタッチ、声、動きに合わせてリアクションをとってくれます。頭を撫でると喜び、ゆらゆらさせるとおしゃべりしてくれ、横に寝かすと目を閉じて寝て、息を吹きかけるとキスしてくれるなど、なかなかどうして多彩な仕草をみせてくれます。そのリアクションは40パターン以上あるというから驚きです。
背面から見た姿。
尻尾をひっかけることもできます。ディスプレイのフチにひっかけておくといい感じでした。かばんにとりつけて外に連れて行くのもありかもしれません。
大きさは手のひらサイズと小型で、価格も米国で14.99ドル、日本で3,000円とホビーロボットとしては低価格で、おもちゃとして非常に人気があるのも納得できますね。
動画を見ると動きがわかります。鳴き声も可愛いです。ぜひ動画も併せてご覧ください。







