【続報】最新ゾイドワイルド徹底解説!ゾイドは8種!「発掘」から「復元」「必殺技」まで写真&動画で見る詳細レポート

熱狂の中で誕生してから35年が経過した。
世界累計売上、830億円以上を記録した大ヒットシリーズ「ZOIDS」(ゾイド)が新作となって還ってくる!

ゾイドワイルドの世界観を表現したジオラマの展示

株式会社タカラトミーは、1983年に誕生した「ゾイド」シリーズの12年ぶりとなる最新作「ゾイドワイルド」を立ち上げ、玩具、まんが連載、アニメ化、家庭用ゲーム、キッズアミューズメントゲームなどのメディアミックス展開を2018年4月より順次実施すると発表した。(既報の記事「【速報】タカラトミーが新作「ゾイド」を発表 価格は3千円、発売は今年6月」も参照)

ワイルドライガーのアーマーモデル(左)と骨格モデル(右)。ひとつのパッケージで骨格モデルの組み立てとアーマー装着したモデルが楽しめる

■ゾイドワイルド」ジオラマ動画


「ワイルドライガー」vs「ギルラプター」

ゾイドは、恐竜や動物をモチーフとした“メカ生命体”だ。最新の「ゾイドワイルド」はリアルムービングキットに進化した。電動モーターもしくはゼンマイが付属し、組み立て完了後にまるで本物の生命体のように動き出すことが特徴となっている。
特に今日の発表の目玉は、最新作となる「ゾイドワイルド」のメインキャラクターとなる主人公が駆る「ワイルドライガー」と、ライバルの「ギルラプター」の発表だ。旧来のゾイド・ファンとしては胸熱のモデルで、両方とも電池駆動し、必殺技となる新ギミック「ワイルドブラスト」機能を搭載している。
2018年6月に発売、定価は3,000円(税抜)。

主人公が駆る「ワイルドライガー」。今回のアニメではソイドワイルドに登場人物たちがまたがって乗る設定になっている(ジオラマ写真)

ライバルとなる恐竜型の「ギルラプター」(ジオラマ写真)。ワイルドライガーとギルラプターの両サイドにそれぞれの正義があるストーリーのため、「ギルラプター」はライバルであって「悪役」ではない、という。

「ギルラプター」の必殺技「ワイルドブラスト」状態(人のフィギュアは無彩色で同梱)

「ワイルドライガー」と「ギルラプター」は宿命のライバル関係にある。各裏箱の右下のイラストには、それぞれのゾイドから攻撃を受けていることを想定するシーンが描かれている

ジオラマで展示された「ギルラプター」にはカスタムカラー版もあった。プラモデル感覚で外装をユーザーが彩色することで、世界にひとつのゾイドを作れることも魅力だ。

ジオラマで展示された「ギルラプター」のカスタムカラー版。


無料スマートフォンアプリも配信予定

専用の無料スマートフォンアプリ「ゾイドワイルド」も2018年6月から配信される予定だ。このアプリでは、組み立てたゾイドやカスタムカラーに彩色したMyゾイドを動画で撮影したり、簡単な操作で編集・加工することができる。自分だけのオリジナル動画を作って、SNSや動画投稿サイトなどへ投稿することも可能だ。

自分で撮った動画を専用アプリでかっこよく加工した例。できあがった作品はSNSになどに投稿して楽しもう!

また、投稿した作品のコンテストなども予定されている。更に、このアプリには動画の撮影・編集の他に、バトルゲームや組み立てサポート動画の視聴などの機能も搭載予定だと言う。


現時点でゾイドワイルドは8種

発表会では、「ワイルドライガー」と「ギルラプター」のほかのゾイドワイルドのキャラクターも参考展示された。現時点では全8種だが、まだ増える可能性もあると言う。また、モーター駆動のモデルとゼンマイ駆動のモデルがある。
ワイルドライガーとギルラプター以外の価格や発売時期は未定だ。

「ワイルドライガー」と「ギルラプター」。どちらも電動モーターで駆動する

カブトムシ種とサソリ種。小型のゼンマイ駆動

プロガノケリス種とサルコスクス種。どちらも電動モーター駆動

小型のゼンマイ駆動のクワガタムシ種と、XLサイズで電動駆動のブラキオサウルス種




組み立てたゾイドが動き出す楽しさ

「ゾイドワイルド」では、従来の「ゾイド」の魅力である“組み立ての楽しさ”、“組み立てたゾイドが動き出す喜び”、“精巧かつリアルなデザイン”が更に進化した。「発掘」と「復元」という世界観から、必殺技に繋がっていく。

組立説明書&取扱説明書「復元の書」

パッケージの中は、各部品が同梱されている。これが「発掘」フェーズで、各部品を組み立てる(復元フェーズ)と骨格デザイン(ボーン)のゾイドワイルドができあがる。


従来の「ゾイド」は、ニッパーでパーツを切り分ける作業が必要だったが、「ゾイドワイルド」はパーツごとに分かれた状態で封入されている、開封後にすぐに組み立てを開始することができる。


骨格デザインのゾイドワイルドに付属の電動モーター乾電池を組み込むと、電動歩行するモデルが完成する。

同梱されている電動モーター。モーター駆動のゾイドに共通のモーターとなる(ゼンマイ駆動のゾイドもある)。「ワイルドライガー」と「ギルラプター」にも一個のモーターを組み込む

■「ワイルドライガー」骨格モデル 歩行シーン

更に、骨格モデルには付属のアーマーを装着することができる。これが完成形。前述のように、無彩色の人物のフィギュアも貼付されている。


「ワイルドライガー」の場合は、モーターをオンにすると四足で歩行を始める。その際、必殺技となる新ギミック「ワイルドブラスト」を自動的に発動する。「ワイルドライガー」はタテガミの上部の爪状のパーツを大きく振り上げて、下に打ち下ろすような動作になる。



■「ワイルドライガー」ワイルドブラスト

「ワイルドブラスト」はゾイドによって発動のしかたが異なる。「ギルラプター」の場合、両翼のような爪を手動で前に出すと「ワイルドブラスト」発動となる。両翼の爪を動かし、エンジン(ブラスト)部分を上下に、更には眼球を動かしながら前進する。


■「ギルラプター」ワイルドブラスト


メディアミックスで盛り上がる、ゾイドワイルドの夏がやってくる?

アニメやコミックとの連動企画も進行中で、こちらも楽しみだ。

アニメは2018年夏よりMBS系列で放送予定だ。監督は「劇場版ポケットモンスター」シリーズなどでお馴染みの須藤典彦氏、シリーズ構成に「デジモンアドベンチャー tri」や「ナンバカ」「弱虫ペダル NEW GENERATION」などの広田光毅氏が務める。


また、4月からは月刊「コロコロコミック」(小学館)のまんが連載が予定されている。 更には、キッズアミューズメントゲームや家庭用ゲームソフトなど、デジタルリンク展開をタカラトミーグループ内にて実施するとのこと。その他にも、アプリゲームの配信など、メディアミックス展開も行われる予定だ。
少年たちとそのパパたちにとって、この夏は「ゾイドワイルド」旋風が吹き荒れそうだ。



ジオラマ写真







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神崎 洋治
神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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