「あなたなら店員とAIのオススメ、どっちを選ぶ?」本屋さんで「大人の青春」をテーマに選書で店員とAIが対決!勝ったのは

株式会社ローソンエンタテインメントは、東京・日比谷”女性のための本屋”「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)」にて書店員と日本出版販売株式会社の共同開発した選書AI「SeleBoo」(セレブー)による選書対決を2018年5月3日(木)~6月3日(日)までの1ヶ月間実施した。「SeleBoo」は売場のコンセプトや客層など書店の特徴に合わせてAIが自動で選書を行う選書サービスだ。日本出版販売と富士通が共同開発した。

選書対決の結果は、65冊対32冊で書店員チームの圧勝であった。

会場となった「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)」


選書対決について

人間とAIによる「大人の青春フェア」選書対決は、「大人の青春」をテーマにそれぞれが21タイトルずつ選び、1ヶ月の期間、書店員とAIのどちらが薦める本を来店客が選ぶのか、その売れた冊数で競った。

選書AI「SeleBoo」による選書は、ターゲットを日比谷コテージのメインユーザーである30~50代/女性に設定し、「大人の青春」に連想する”大人女子” “アラフォー” “青春” “充実” などのキーワードで選書し、手書きのポップには本の紹介文やお薦め文を記載。

一方、日比谷コテージの書店員チームは、まずは「大人の青春とは?」という言葉の定義から掘り下げ、日比谷コテージ利用者の好みの傾向や全体のバランスを考慮しながらも、想いを込めて「来店者に本当に読んでもらいたい本」を選書、自分自身の言葉でお薦め文を手書きポップに記載した。

選書一覧 テーマ「大人の青春」(※クリックで拡大)


対決結果の詳細

販売冊数ランキングは、1位に、能町みね子さんの「ときめかない日記」が圧倒的に支持を集め、2位以下に倍以上の差をつけた売れ行きだった。また、ランキングBEST3の内、5冊を書店員の選書が占める結果であった。

ランキングBEST3(※クリックで拡大)

これは、同店への来店者を熟知した書店員ならではの選書リストであったことはもちろん、本を読んだ書店員が自分自身の言葉で薦める手書きポップがお客さまの共感と興味を引いた結果ではないかと考えられる。

日比谷コテージ選書チーム

今回の対決を通じ、人間だからこそできる仕事は何なのかを改めて考える機会となりました。『SeleBoo』の選書もとても興味深く、私たちとは違う視点であったり、初めて知る本も多くあり、情報量や統計・分析力はAIならではの能力であるのではないでしょうか?近い未来、人間が舵を取りつつ、AIの能力を借りることで、さらなる良い売り場づくりができるのはないかと期待しています!


「書店員とAIによる選書対決」開催概要
日本出版販売株式会社の選書AI『SeleBoo』と日比谷コテージの選書チームで行う選書対決。両者がピックアップした書籍を同じ売り場へランダムに並べ、期間中にどちらが選書した本が多く売れるかで勝敗を決める。

期間:2018年5月3日(木)~6月3日(日)
店舗:HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE
お題:「大人の青春」
冊数:両者21タイトルずつ、計42タイトル

今後も、同店では利用者に本との新しい出会いを提供するため、”人間ならでは”の想いを込めたキュレーションを積極的に行っていくとのことだ。


選書対決結果ページ:http://www.hmv.co.jp/fl/34/120/1/
選書対決概要ページ:http://www.hmv.co.jp/fl/34/109/1/

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ロボスタ編集部
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