ロボスタ編集部は、米NVIDIAが主催する世界最大級のAIカンファレンス「NVIDIA GTC 2026」の会場に到着した。


開催地はカリフォルニア州サンノゼのSan Jose McEnery Convention Center。現地は雲ひとつない快晴で、ダウンタウンの通りや会場周辺はGTCを告げる看板サインが並び、世界中から集まったAIエンジニアや研究者たちの熱気に包まれている。


GTCは今や、生成AIだけでなくロボティクスやフィジカルAIの展示や議論が加速している世界最大級のイベント。AIがロボットや自動運転、産業機械など「現実世界を動かす知能」へ広がりつつあることを象徴する場になっている。

2026年のGTCには190以上の国・地域から3万人以上の参加が見込まれており、会期中には1,000以上の技術セッションが開催される。さらに、開発者向けに9つのフルデイワークショップ、60以上のハンズオン型トレーニングラボが用意され、AI、ロボティクス、自動運転、生成AIなど幅広い分野の技術者が議論を交わす予定だ。


基調講演や展示ホール、セッションなど本格的なプログラムは明日から始まり、NVIDIAのCEOジェンスン・フアン氏によるキーノートや展示ホールの公開が予定されている。特に今年は、Cosmos世界モデルやロボティクス開発基盤「Isaac」やデジタルツイン「Omniverse」、ヒューマノイド向け「GR00T」、推論機能を持つオープンソースの自動運転AI開発基盤「Alpamayo」、AIエージェントなど、フィジカルAIに関連したソフトウェアやプラットフォームの発表も注目されている。


すでに会場では本日より開発者向けワークショップが始まっており、ノートPCを開いて議論するエンジニアの姿があちこちに見られる。ロボット、AI、シミュレーション技術を組み合わせた新しい開発手法が共有され、まさに「AIが現実世界に出ていく時代」を感じさせる空気感だ。

エントランスには、フアンCEOのデジタルヒューマンが。






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生成AIブームの次のフェーズとして、AIがロボットや機械を動かすフィジカルAIの時代が到来しつつある。その最前線を示すイベントが、サンノゼで始まろうとしている。








