ヒューマンアカデミーロボット教室、東南アジアへ展開 2020年までに世界10カ国へ

ヒューマンホールディングスは、シンガポールなど3カ国に子ども向けのロボット教室を開設することを発表した。東南アジアへは初めての進出で、AI・ロボット分野のイノベーション人材を世界で発掘・育成する。

同グループが運営する「ヒューマンアカデミーロボット教室」は、ロボット製作を通じ、プログラミングの基礎を養うことができる、ロボットクリエイター・高橋智隆氏監修のプログラム。2009年にスタートし、日本国内では1,300教室以上、22,000人以上の子どもたちが学ぶ日本最大級のロボット教室となっている。

日本の先端技術と早期教育を併せ持つコンテンツとして世界各国からも注目度が高く、2016年から展開している台湾や中国のロボット教室では、あわせて40教室・500人以上の子どもたちが学んでいる。

2018年12月24日から、シンガポールでの展開をスタートし、タイ、ベトナムでも近日開設をしていくことで展開を加速する。


シンガポールで行なわれた体験会の様子

東南アジア初の教室となるシンガポールの「KOMABAロボット教室」は、高級ブランドのブティックなどが立ち並ぶオーチャード・ロードに近接した一等地に開設。そのほかの2教室も同時期に開設し、シンガポールでの開設は全3教室となる。

ヒューマンアカデミーロボット教室では「2020年までに、日本を含め世界10カ国以上を目指して展開してまいります」と今後の展開を語っている。

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ロボスタ編集部

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