「ビール専用冷蔵庫」で 残数を把握し自動で配送 Shiftallが自社初ブランド製品をCES2019へ

株式会社Shiftallは、自社開発の専用冷蔵庫と組み合わせた、クラフトビールの自動補充サービス「DrinkShift」を開発したことを発表した。

DrinkShiftは、好きな複数種の銘柄を組み合わせた「あなただけのビール・パッケージ」を、消費ペースにあわせて在庫切れしないタイミングで届けるサービス。専用冷蔵庫がビール消費ペースを読み取り、最適なタイミングで補充用のビールの配送手配を自動で行なってくれる。



専用冷蔵庫はキッチンではなく、書斎やリビングに置くことを想定して開発され、白やシルバーといった従来型冷蔵庫のデザインとは一線を画した筐体としてデザインされている。フロントガラスには約6mmの薄さで業界最高クラスの断熱性を有する、パナソニックの真空断熱ガラスを採用。意匠性と高断熱性を両立した。


下段はビール保管エリア、上段は冷蔵機能を備えたショーケース。お気に入りのビールを飾って楽しんだり、ビアグラスを一緒に冷やしたりすることができる。

初回以降に配送されるビールのラインアップは、アプリから都度変更することも可能。また、アプリ上では自分だけのビール・セットを作るだけでなく、プリセットされたビール・セットを選ぶこともできる。


アプリイメージ

個人の消費傾向を分析し、利用者ごと異なるおすすめセットを提供することも予定されている。サービス開始は早くて2019年夏頃になる見込みだ。

Shiftallが自社でクラフトビールメーカーと提携をして配送までを行なうことになるといい、気になる料金体系は現在のところ未定。試作機では重量センサーによってビールの消費ペースを把握している。対象としているのは瓶ビールのみだが、今後缶ビールにも対応していくかなどは現在検討中だという。

Shiftallは、Cerevoの子会社として昨年設立され、設立後すぐにパナソニックへと売却された。Cerevo創業者の岩佐琢磨氏が代表を務めている。

Cerevoといえば、海外展開に積極的な印象があるが、今回のDrinkShiftについては当面は日本国内を中心に展開していくという。ビールの配送サービスもセットで提供する必要があり、単に製品を現地仕様にすれば良いということではないからだ。

DrinkShiftの専用冷蔵庫は、ラスベガスで米国時間1月6日に開催される「CES Unveiled」および1月8日より開催される「CES 2019」にて実機展示が行なわれる。

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DrinkShift

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ロボスタ編集部

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