個人や企業のための「ドローン安全運用宣言 認証制度」、認証書は無料で取得可
2019年1月28日
By 山田 航也
ドローン講習の管理団体として国土交通省へも登録されている、SUSC(セキド無人航空機安全運用協議会)は、ドローンを使用するすべての企業や個人ユーザに活用可能な「ドローン安全運用宣言 認証制度」を制定し、運用を開始した。
建築や測量、構造物点検、農業など、様々な産業分野での利活用によって大幅な生産性向上が見込まれている、現在のドローン業界は、公的な免許制度はまだなく、ドローンの運用は各々の使用者にゆだねられているのが現状。同制度は、ドローンを正しく安全に使用していくという意思表明を明確に行えるものとして策定された。
同認証制度では、ドローンの安全運用を第一に掲げるSUSCに対して安全運用宣言を行い、認証書を得ることで、関連法令の遵守や安全第一でのドローン運用を実施しているということを周囲やクライアントに対し「見える化」することを目的としている。また、業務においても、安全運用についての意思表明を改めて行っているという自負のもと、パイロット、補助者や監視者、運行管理者などフライトに携わるすべてのスタッフの意識向上に役立つとしている。
同認定書は、専用サイトにて認証用の必要情報を入力することで無料で発行することが可能だ。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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