2019年2月24日、GoogleがMobile World Congress 2019(MWC19)開催に合わせてGoogle Assistantに関する8つのトピックスを発表した。
Google MapsのGoogle Assistant対応

今後数週間のうちに、すべての言語でGoogle AssistantをGoogle Mapsから呼び出せるようになる。
MessagesアプリからGoogle Assistantにアクセス

モバイルデバイスでMessageアプリを開いた状態でホームボタンを長押しするとGoogle Assistantが起動し、映画、レストラン、天気などの情報をポップアップ表示する。チャットの相手に共有することもできる。今後数ヶ月で英語圏のMessageアプリで対応される。
Android Go・KaiOSのGoogle Assistant対応

Google Assistantを手頃な価格のAndroid GoとKaiOS搭載の携帯電話に対応したことで、利用者が大きく伸びた。インド、インドネシア、メキシコ、ブラジルでのGoogle Assistantのアクティブユーザー数が1年で7倍に増加したという。
KaiOSでの音声入力対応

今後数カ月間で、KaiOSで音声入力サポートを行う。フィーチャーフォンの[アシスタント]ボタンを押したままにして、自分の声でテキストメッセージ、Web検索、その他テキストフィールドのあるものを入力できるようになる。
Google Assistantが8つのインド語に対応

昨年夏に対応されたマラーティー語に追加して、新たに7つの言語、ベンガル語、タミル語、テルグ語、グジャラート語、カンナダ語、マラヤーラム語、ウルドゥー語に対応した。言語を変更したい場合、「Google、ベンガル語で話してください」とだけ伝えれば変更される。
多言語同時サポートの拡大

英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、日本語、イタリア語の6言語の中から2つの言語をシームレスに切り替えることができるバイリンガル機能が拡充された。今回、新たに6言語、韓国語、ヒンディー語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、オランダ語も選択できるようになった。
Android 9 Pie(Go Edition)・KaiOSのGoogleアクション対応

今後数ヶ月以内にAndroid 9 Pie(Go Edition)とKaiOSデバイスでもGoogleアクションに対応することが発表された。ピザを注文したり、音声ゲームをプレイしたり、クリケットの試合の結果を確認したりといった追加機能が低価格なデバイスでも利用可能になる。開発者向けにテスト用のシミュレーターも提供される予定。
Source:Google Blog








