クラウドファンディングサイト「Makuake」で、初期費用0円・月額360円で利用できるスマートロック「bitlock LITE」が資金調達を行なっている。わずか16時間で目標金額100万円を達成し、現在700万円以上を調達。1700名以上が支援を行なっているスマートロックだ。
「bitlock LITE」は、工事不要でシールを剥がすだけで簡単に取り付けられるスマートロック。スマートフォンアプリは、手動で開閉する機能、スマホをカバンに入れて置くだけで開閉ができる「手ぶらで解錠」、カギを友人にシェアできる「ワンタイムチケット」、入室記録を通知するといったシンプルな機能を持つ。
スマートフォン以外にも、スマートフォンの電池が無くなった時に開錠できるリモコン「bit button(別売り)」や、ICカード(今夏発売予定のカードリーダーが必要)でも開錠することが可能で、今後はGoogleHomeやAlexaなどのスマートスピーカーに対応する予定だ。
これまでのスマートロックと違うのは、本体を販売するのではなく、初期費用0円・月額360円で利用できる「bit key」のサービスとして提供する点。万が一製品不具合で壊れてしまった場合にも無償で交換してくれる。
bit keyに対応しているカギの種類は、以下の画像の通り。ほとんどのカギに対応していることがわかる。なお赤色の対応予定・対応不可の鍵については、「3Dプリンター製作アジャスタにて対応する」「bitlock LITEの後継製品にて対応する」のどちらかの手段で対応可能とするために検討を進めているようだ。
Makuakeでは、半年利用権と1年利用権のどちらかを選んで購入することができる。お試しでスマートロックを利用してみたい方にはオススメだ。
Makuakeでの価格は半年利用権+本体のみで2,530円〜。半年利用権とアジャスタのフルパックセットも3,100円〜となっている。
bitlock LITE本体は6月に配送予定。スマホアプリは5月より配信される。今後は、家事代行やクリーニング、宅配便、ペットケア、ベビーシッター、介護など様々なサービスとの連携を描いているという。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。