お天気カメラの映像からAIが服装を解析、天気関連指数を計測する「AI天気」がバージョンアップ フジテレビ「めざましテレビ」で

株式会社Spectee(スペクティ)は、日本気象協会とフジテレビと協力し、スペクティが開発したAI情報解析プラットフォーム「SIGNAL」をベースに、お天気カメラの映像をリアルタイムに解析し、天気関連情報指数を算出・表示する「AI天気」の放送を2019年4月に日本で初めて実現した。4月の放送では、通行人のコート着用率を判定するもので、外出する際の服装や持ち物を決める参考になると好評を博したという。
(※冒頭の写真:フジテレビ「めざましテレビ」のなかで、コート着用率や長袖と半袖の割合、傘の使用率など、よりきめ細やかな価値ある生活情報を提供する「AI天気」の放送が実現した)





AI天気とは

近年、異常気象など平年から大きくかけ離れた天候により、季節外れの寒さや高温の日が多く発生しているが、日本気象協会が実施した調査では「あなたがこの1週間の中で、天気予報を見る目的や理由をお選びください」と質問を行ったところ、傘などの持ち物の参考のために天気予報を利用している人が最も多く(69.3%)、続いて、服装を決めるために参考にしている人が多い(46.5%)との結果がでた。
これらの結果から、日本気象協会では、当日の持ち物や服装を決めるために、天気予報において体感を重視した服装や持ち物に関する情報が重要であると考え、スペクティに対して、お天気情報カメラなどのカメラ映像をリアルタイムに解析し、服装などの判定をしたいとの要望をおこなったのがきっかけだ。


新バージョンに進化

4月に開始したこの「AI天気」だが、気温が変動しやすい季節の変わり目となる9月に、これまでより解析精度を大幅に高めて、街行く人々の服装を解析し天気関連指数を提供する、バージョンアップした「AI天気」を導入することを決定した。

解析イメージ

AIによる解析中イメージ

AI情報解析プラットフォーム「SIGNAL」は、これまでスペクティが培ってきた技術を集結し、SNSやカメラのライブ映像、センサーなどの情報を、画像解析や自然言語解析、音声認識などを使って分析・配信するもので、気象や防犯・防災等あらゆる企業のデータ分析ニーズに応えるもの。
スペクティでは「これからもカメラ映像などの非言語情報を含むあらゆる情報の解析をおこなうことで、人々の生活に密接に関わる価値ある情報をお届けしてまいります」とコメントしている。

関連サイト
スペクティ「SIGNAL」

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ロボライター

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