近未来サスペンス超大作「AI崩壊」完成報告会見に出演者らが集結!大沢たかお/賀来賢人/岩田剛典/広瀬アリス/三浦友和

舞台は10年後の日本。
AIが[生きる価値のある人間]と[生きる価値のない人間]を選別し殺戮を開始!
人を救うはずの AI は なぜ暴走したのか―?

大沢たかおが主演を務め、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和、松嶋菜々子ら豪華キャスト陣が集結した近未来サスペンス超大作「AI崩壊」が新年1月31日に公開される。



「AI崩壊」の完成報告会見、開催

12月17日、都内で近未来サスペンス超大作「AI崩壊」の完成報告会見が開催され、主演の大沢たかおをはじめ、賀来賢人、岩田剛典、三浦友和、広瀬アリスと、入江悠監督が登壇した(敬称略)。

主演の大沢たかおさんは「AIがテーマの映画ということだったので、CGやスタントマンを多用する撮影なのかな、と思っていたが、撮影はCGに極力頼らず、実際の現場ではスタントなしでほとんどのロケが行われた。思い返すと撮影中はいろいろなところをずっと走っている印象。船で逃亡するシーンでは実際に貨物船を貸し切って撮影したが、それも初めての体験だった」と語った。

大沢たかおさん「撮影ではずいぶん走った(笑)」

作品ではAIがテーマであるにも関わらず、人間が演じるからこそできる生々しい迫真の演技を中心に展開される。それらが胸を打つラストシーンにつながっていると感じた。
更に大沢さんは「映画のような社会は10年後かもしれないし、5年後にもしかしたらやってくるかもしれない。エンターテインメント映画であるものの、実際に起こりうるクライシスのひとつとしてリアリティも楽しんでもらえると思う」と付け加えた。


劇中では大沢さんの義理の弟を演じる賀来賢人さんは「10年後の社会が舞台ということだが、既に医療などにもAIが関わりはじめている現代のすぐ延長にあると感じた。”自分ならAI社会でどうするだろうか?”と考えるきっかけに、この映画はなると思う」と話した。

賀来賢人さん「スケールの大きなこの作品に出演できてうれしい」

作品で天才捜査官を演じる岩田剛典さんは「既に多くの人がスマートフォンを持って、個人情報がデータベースで管理される時代になりつつある。生活レベルによって順位づけがされたり、受けられるサービスが変わってくるような社会が来ると怖いと思うし、10年後はどうなるんだろうと考えるとこの映画で描かれているような社会は他人ごとじゃないな、と感じた」とコメントした。

岩田剛典さん「この映画はオリジナルストーリーの超大作であり、挑戦作でもあると思う。完成したものを観たとき「すごい作品ができてしまったな」と感じた。ぜひ多くの人に観て欲しい」

広瀬アリスさん「台本を読んだときどんな映画になるのかよく解らなかったが、完成した作品を観て、素直に”わぁ、すごい”の連続だった」

三浦友和さん「10年後の日本はAIが浸透している中、アナログの刑事役を広瀬さんとふたりで演じた。自分の10年後は喜寿(笑)、アナログの部分を残しながら、デジタルも取り入れていきたい、喜寿ですが」

「SF映画ではターミネーターなどに憧れて映画の世界に入った。しかし、日本映画では予算の関係等でハリウッドとはりあうのは難しいのであきらめかけていた。しかし、今回、せっかくオリジナルで作れるという話を受けたときに、いま一番興味がある”AI”を題材にするしかない、2030年という近未来が舞台ならリアリティを持って描けるんじゃないか、と思って挑戦した」とコメントした。

入江悠監督「現実の延長にあるAI社会を描くため、なによりリアリティを重視した。」

入江悠監督は更に「10年後は僕らの社会はどうなっているのか、AIの登場によって僕らの生活がどう変わっていくのかを表現したかった」と続けた。

完成報告会見は、AI社会や10年後の未来に話が及ぶ一方で、キャストとスタッフの撮影秘話も飛び出し、とても和気あいあいとした雰囲気が印象的だった。








スピード感あふれる近未来サスペンス超大作「AI崩壊」

左から岩田剛典、大沢たかお、賀来賢人

舞台は10年後の日本。天才科学者の桐生浩介は、亡き妻・望(のぞみ)の為に開発した医療AI「のぞみ」。AI「のぞみ」は全国民の個人情報に加え、年齢、年収、家族構成、病歴、犯罪歴など国民の個人データを集積し、医療現場での検査や診療など健康までも管理、いつしか日本にとって欠かせない存在となっていた。
そんな中、突然 AI「のぞみ」が暴走をはじめる。AIが[生きる価値のない人間]を選別して殺戮を開始し、日本中がパニックに陥ってしまう。そして、AI「のぞみ」を暴走させたテロリストの容疑者とされたのは「のぞみ」を開発した天才科学者、本人だった。天才科学者を追うのもまたAI。日本中に張り巡らされたAI捜査網だった。

AI「のぞみ」はなぜ暴走したのか、AI開発者の桐生浩介と、桐生の義理の弟でAIの管理会社の代表の西村悟が真相をさぐる

桐生を追い詰める天才捜査官・桜庭

独自の捜査で桐生を追う刑事コンビ

※パブリシティ写真: (c)2019映画「AI崩壊」製作委員会



少し先の未来、AI社会を観客に問いかけるリアルドラマ

(ロボスタ編集部の感想)
舞台は10年後の日本。自動運転が実用化され、AIが活用されている少し先の未来。誤解や誇張されることなくAIが描かれていることにまず感心した。それもそのはず、入江悠監督はAIの世界観をリアルに描くために人工知能学会に入会、有識者たちと意見交換をしたという。更に東京大学の松尾豊教授らが映画を監修。まさに10年後の未来、AIが活用されている社会の表裏が垣間見られるリアルサスペンスに仕上がっている。更にスビード感あるアクションシーンや人間味あふれるドラマも巧妙に盛り込まれ、ラストまで引き込まれる展開が続く。

AIが社会にもたらすのは明るいユートピアか、それとも暗黒のディストピアか。
私たちはAIとどう共存すべきなのか。
この作品にはそんな「問い」が込められ、観終えたとき、その回答のひとつがはっきりとわかるだろう。


【近未来サスペンス超大作「AI崩壊」】
公開表記:2020年1月31日(金)全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
■キャスト/スタッフ
出演:
大沢たかお 
賀来賢人 広瀬アリス/岩田剛典
髙嶋政宏 芦名 星 玉城ティナ 余 貴美子
松嶋菜々子/三浦友和
監督・脚本:入江悠(『22年目の告白―私が殺人犯ですー』)
企画・プロデューサー:北島直明
(c)2019映画「AI崩壊」製作委員会

※パブリシティ写真: (c)2019映画「AI崩壊」製作委員会

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神崎 洋治
神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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