ヴイストンがワイヤレス充電オプションを発売 台車ロボットに無線給電
2020年2月14日
By 山田 航也
ヴイストンは、研究開発用台車ロボットの専用オプションとして、ワイヤレス充電オプションを発売することを発表した。(上の画像はワイヤレス充電オプション搭載例)
同製品は既発売の機種に対して、本体注文時の有償オプションとして設定される。製品単独での注文は受け付けていない。(すでに対応機種をお持ちのお客様で、本製品ご購入をご希望の方は、弊社問い合わせ窓口までご相談ください)
■対応機種
・メガローバーVer2.1
・メカナムローバーVer2.1
・4WDSローバーVer2.1
・メカナムローバーG120
・メガローバーVer2.1
・メカナムローバーVer2.1
・4WDSローバーVer2.1
・メカナムローバーG120
「屋内専用」バッテリーへの充電を無線化できる有料オプション
同社にて発売中の研究開発用台車ロボットシリーズは、通常の二輪タイプ、四輪メカナムホイール搭載タイプ、四輪ステアリング構造タイプなど、様々な用途に適した豊富なバリエーションと研究・開発を行いやすいシンプルな制御系、十分な可搬重量といった特徴を備え、研究用途、開発用途のみならず、実用を見据えた実装試験などにも広く採用されている。
今回発売するワイヤレス充電オプションは、対応する研究開発用台車ロボットに対して無線での給電機能を追加する、注文時有償オプション。同製品を用いることで、バッテリーへの充電を無線化することができ、運用の効率化を図ることができる。また、台車ロボットの自律動作プログラムの中に充電(充電器への帰還)を組み込むことによる可用性の向上、連続稼働時間の延長など、台車ロボットとしての活用の可能性そのものを大きく拡張することが可能。
構成図
ワイヤレス充電オプションは1式で300,000円(税別)。屋内専用で、屋外での使用は想定していない。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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