国内スタートアップ資金調達額ランキング トップ企業はどこ? フォースタートアップスが調査結果を発表

フォースタートアップス株式会社は継続的に調査を行い、同社サービスである「STARTUP DB」(スタートアップデータベース)にその結果を公開している。今回、2020年1月から3月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達額ランキング」を発表した。(上の画像はSTARTUP DBから引用)


「オフグリッド電力サービス」を提供するVPP Japanが首位に

「国内スタートアップ資金調達額ランキング」では、電力コストの経営課題を解決する次世代サービス「オフグリッド電力サービス」を提供するVPP Japanが総額100億円の資金調達に成功し、2020年3月時点では首位となった。




エネルギー関連の2社が躍進

VPP Japanはみずほ銀行をエージェントとしたシンジケートローンによる総額100億円の資金を調達。同時に、アイ・グリッド・ソリューションズ、伊藤忠商事を引受先とした第三者割当増資による資本業務提携を実施(出資額および出資比率は非公表)。2021年までに国内の流通サービス500施設、累計100MWの自家消費太陽光発電システム導入を推進する予定。また、今後国内最大の自家消費太陽光発電システム運営事業者を目指し、国内のクリーンエネルギー転換における中心的な役割を担っていく方針。

続いて、次世代リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を進めるAPBが総額80億円の大型資金調達を実施。今回の資金調達は、同社が開発する全樹脂電池の量産工場設立を主たる目的とするものであり、全樹脂電池の量産技術の確立、製造販売の開始に向けて投資を推進していく見込み。


決済サービス「Kyash」は47億円の資金調達

ウォレットアプリ「Kyash」や決済プラットフォーム「Kyash Direct」を展開するKyashは、シリーズCラウンドでジャフコと8つの海外投資家を引受先とする総額47億円の資金調達を実施。今回の資金調達を受けて、事業領域の拡大、特にデジタルバンク事業の推進に充当していく方針。代表の鷹取氏が創業当初より構想しているデジタルバンクの実現に向け、関連する特許の取得なども含めて金融インフラの構築を目指す。


STARTUP DBとは

STARTUP DB(スタートアップデータベース)は国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォーム。企業データベースは、11,000社を越える日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしている。2019年6月24日には英語版リリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献している。

同社は今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップ・エコシステムの活性化を行い、国内成長産業の発展に貢献していくとしている。

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山田 航也
山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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