新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐっては、行政による「外出自粛要請」の緩和(出口戦略)や、店舗の営業再開の動きが出てきているが、引き続き外出による感染リスクに警戒が必要な状況は変わっていない。また、ウイルスとの戦いの長期化に伴い、地域によっては感染場所をめぐる根拠のない噂やデマの拡散、風評被害につながる事例が増えつつある。
このような状況を踏まえ、報道ベンチャーの株式会社JX通信社は、同社が運営する速報ニュースアプリ「NewsDigest」内に、GPSによる位置情報を用いて現在地周辺で感染事例のあるピンポイントな場所をチェックできる機能を設置した。接触リスクを地図上で把握可能になる、としている。掲載する情報は全て自治体や企業による正式な発表(一次情報)をもとにしており、正確な情報収集が可能。また、施設により消毒等の情報がある場合は、その旨も明記している。
なお、アプリ内の同機能で使用するGPS位置情報は、ユーザーが任意でボタンをタップした時点でのみ使用するため、いわゆる「追跡アプリ」とは異なる。ユーザーの移動を追跡したり、移動経路を保存することは一切なく、情報はあくまで自治体や企業から公に発表されたものを用いることで、個人情報を送信せずに接触リスクを把握できる仕組みだ。
▼【NewsDigest 感染状況マップの特長】
● 約1700ヶ所・延べ5,000人超(7日時点)の感染事例に関連する場所の情報をピンポイントに網羅
(※同機能は、新型コロナウイルス感染症の収束とともに提供を終了し、情報を完全に削除する計画のため、本機能はアプリ内でのみ閲覧できる状態で提供している)
● 消毒されている場合は、その旨も明記
● 情報の日付をもとに、その前後にユーザー自身がその場所に行っていないかチェック可能
● GPS位置情報は、ユーザーが地図上で現在地周辺を確認したい時だけ、ボタンをタップすることで利用可能。ユーザーの移動履歴等が保存されない、プライバシーに配慮した仕組み
(※同機能は、新型コロナウイルス感染症の収束とともに提供を終了し、情報を完全に削除する計画のため、本機能はアプリ内でのみ閲覧できる状態で提供している)
● 消毒されている場合は、その旨も明記
● 情報の日付をもとに、その前後にユーザー自身がその場所に行っていないかチェック可能
● GPS位置情報は、ユーザーが地図上で現在地周辺を確認したい時だけ、ボタンをタップすることで利用可能。ユーザーの移動履歴等が保存されない、プライバシーに配慮した仕組み
同社は、同機能を通じて、多くの人に外出時の感染リスクが身近な場所にあることを知ってもらうと同時に、感染経路特定の参考としてもらうことで、今後の感染拡大防止に貢献したいと述べている。また、今後も新型コロナウイルス感染症の状況を24時間体制で監視し、正確で迅速な情報提供を行っていくとしている。
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iPhone版: https://itunes.apple.com/jp/app/id950527505
Android版: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.newsdigest
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NewsDigest 新型コロナウイルス感染状況マップ
https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/
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