スマホをかざすAI図鑑アプリ「LINNÉ LENS」が美ら海水族館で使い放題に マクセル アクアパーク品川など水族館や動物園で利用可

世界初をうたう、かざすAI図鑑「LINNÉ LENS」(リンネレンズ)を運営するLinne株式会社は、沖縄美ら海水族館内でスマートフォン用アプリ「LINNÉ LENS」が無料で使い放題となるサービスを6月5日から開始することを発表した。

スマートフォンをかざすAI図鑑「LINNÉ LENS」の操作イメージ(公式ホームページより)。iOSとAndroidに対応

沖縄美ら海水族館内で「LINNÉ LENS」にスマートフォンの位置情報サービスの設定を許可にすることで、生き物の認識を無料・無制限で楽める。認識させると80種超の生き物に対して沖縄美ら海水族館の飼育員によるオリジナル解説を見ることができる。認識結果は自動で図鑑として記録されるため、帰宅後にゆっくりと読み返すことも可能。

■ヒストリー(認識結果の自動記録)と施設オリジナル解説のイメージ

「LINNÉ LENS」が認識できるのは10,000種類。水族館と動物園にいる生きものの9割に対応している。

■LINNÉ LENS at the aquarium

2020年6月5日時点で「マクセル アクアパーク品川」、「アクアワールド茨城県大洗水族館」、「市立しものせき水族館 海響館」、「ネオパークオキナワ」、「沖縄美ら海水族館」の計5施設においてLINNÉ LENSを無料・無制限で利用でき、各施設のオリジナル飼育員解説を見ることができる。オリジナル飼育員解説は5施設以外に「サンシャイン水族館」と「鳥羽水族館」の2施設内でも見ることが可能。

また、動物園でも利用できる。

■LINNÉ LENS at the zoo

かざすAI図鑑「LINNÉ LENS」(リンネレンズ)は今夏に向け、国内外の複数施設との提携サービスの開始を予定している。Linneは引き続き、認識精度・サービスの改善ならびにパートナーシップの強化に努めていくとしている。

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ロボスタ編集部

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