AIを活用した愛犬見守り用サブスクサービス「Furboドッグシッター」鳴き声や異常の検知、人物検出など 500頭以上の愛犬の命を救う

ドッグカメラ『Furbo』(ファーボ)を販売するTomofun株式会社が、6月30日(火)よりAIによる新サービス『Furboドッグシッター』を開始することを発表した。FurboドッグシッターはFurboで撮影した動画や音声から、鳴き声や異常の検知、人物検出など、AIを活用したサービスをサブスクリプションで提供する。


■動画 Furbo ドッグカメラの映像 ドギーダイアリーサンプル映像


Amazon No1ドッグカメラFurboとサブスクリプション新サービス

Furboは、2016年の発売以降、世界144ヶ国、60万人以上の愛犬家が愛用するドッグカメラだ。
ネットワークやスマートフォンに接続することで、留守番中の愛犬の様子を見たり、話しかけたり、おやつをあげて一緒に遊ぶことができる。赤外線LED暗視機能や4倍ズームつきフルHD1080pWebカメラ、ネットワークに繋がり双方向会話が可能なオーディオ性能に加えておやつが飛び出すコミュニケーション機能を備える。今回はマイクやカメラの情報をAIで判断し、通知、記録するサブスクリプションサービスを月額798円から提供する。

本体価格:¥23,980

今回提供が開始されるFurboドッグシッター は、ユーザーの声を基に「心配な愛犬のお留守番を、もっと安全に、もっと安心に。」をコンセプトに開発された。
2018年末に先行リリースされた米国では、500匹以上の愛犬の命を救い、機器売上を30%おしあげたというそのサービスはどのようなものなのだろうか。



犬や環境の変化を察知してユーザーに通知する

“犬”に関連した音や動きを検知したり、侵入者が写り込んだときなどに、スマートフォンに通知を送る機能。
犬がイタズラしている時や寂しそうにしている時、異常な鳴き方をしている時をはじめ、人が写り込んだ時、自宅の火事やガス漏れのアラーム音を検知した際などに、ユーザーに知らせることができる。
この機能により、多くの犬が火事などのトラブルから救われたという実績があるという。
また、犬の健康にまつわる緊急事態をお知らせするサービスもまもなく公開予定だ。




レコーディング機能

犬に関連したシーンを検出し、動画をクラウドに保存したり、タイムラプスで留守番中の犬の一日の様子を確認する機能。
留守中の犬の行動を知ることは単なる思い出づくりだけにとどまらない。
犬が寂しがっている時間帯を知ることで、ネットワーク越しに声をかけておやつを上げるなどの対応で犬のストレスを取り除いたり、問題行動を軽微なうちに知ることで治療などを早く始めるなど、犬の健康を保つ上で重要な情報をしる手がかりになる。

今後もFurboは、世界中の愛犬家共通の悩みである“留守番の不安”を解消するべく、『Furboドッグシッター』サービスの新機能を続々とリリースする予定だという。
オトクな2年割や、3ヶ月間の無料お試し期間などもあるので愛犬家の読者は要チェックだ。


関連サイト
Furbo商品ページ

ABOUT THE AUTHOR / 

梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

PR

連載・コラム