未来のeスポーツ選手はどこにいる?都道府県別の「参加者数」「熱狂度」ランキングを発表 大阪、東京、山梨、大分、香川等に注目 GameTector

ゲーム大会を開催するプラットフォーム「GameTector」(ゲームテクター)を運営するRIM株式会社は、都道府県別のゲーム大会の「参加者数」と「熱狂度」を発表した。




大会開催数が急激に増加

ゲームテクターで開催された大会は、累計12,000大会を超えたという。自粛期間の影響もあり前年四半期比で、大会開催数は今年Q1で2,263%の成長、Q2で3,867%の成長を見せている。累積のエントリー選手数は200,000人を超えゲーム大会のプラットフォームとして順調に成長していると分析した。

大会の開催数は前年比で3,800%増へ

更に、ゲームテクターの大会にエントリーした約200,000人のアクセス解析と47都道府県の人口データを組み合わせ、ゲーム大会への「参加者数」と「熱狂度」ランキングを発表した。(この記事内容の数値はすべて「ゲームテクター調べ」)

算出方法
計測期間:2020年1月1日?2020年8月27日
「参加者数ランキング」
出場した選手のアクセス地域を解析ツールから算出 ※1
「熱狂度ランキング」
都道府県の人口に対して、ゲーム大会に出場している選手の割合が多い地域
※1 アクセス地域の解析は、アクセスしてきた地域のみがわかるもので、個人を特定できるものではありません。
※都道府県の人口は以下を参照
https://uub.jp/rnk/p_j.html


都道府県別 参加者数ランキング

参加者数の多い都道府県別ランキングでは、東京、大阪、神奈川、愛知と、都市を中心に人口が多い都道府県が上位を占める結果となった。人口数を反映する傾向がある。


<参加者数ランキング>

1位:東京
2位:大阪
3位:神奈川県
4位:愛知県
5位:埼玉県
6位:千葉県
7位:福岡県
8位:兵庫県
9位:北海道
10位:静岡県
・・・
43位:島根県
44位:青森県
45位:高知県
46位:鳥取県
47位:秋田県



人口100万人の都道府県を除いた参加者数ランキング

人口100万人の都道府県を除いて、参加者数が多いランキングを見ると、ゲーム依存対策条例が施行された香川県が1位(全国:29位)、山梨県が2位(全国:30位)という結果に。





熱狂度ランキング

単純な出場選手数のランキングの場合、人口数に大きく依存することもあり、同調査ではゲーム大会に参加している選手の「割合」が多い都道府県のランキングを集計、「熱狂度」ランキングとして発表した。その結果、大阪が一位となった。


上位は大きな変動はないものの、同調査では全国参加者数ランキングから大きく順位をあげた都道府県に注目。

9位:山梨県(+21)
12位:大分県(+13)
15位:香川県(+14)
22位:和歌山県(+12)
32位:島根県(+11)
※カッコ内は全国参加者ランキングとの差

山梨県、大分県、香川県、和歌山県、島根県にはゲーム大会に積極的に参加している人の割合が多いことがわかった。





GameTector(ゲームテクター)について

ゲームテクターは2019年の1月にリリースされた国内最大級のゲーム大会開催プラットフォーム。

ゲームテクターを利用することでスムースな大会運営が可能となる。1000大会以上を月間で開催しており、大会開催数は国内No.1。トーナメント(シングルエリミネーション・ダブルエリミネーション)形式、リーグ戦形式に対応。チャットアプリでは大会参加者全員が入るチャットルームと対戦者同士のチャットルームを自動生成。結果報告もチャットアプリから行う。ゲームタイトルの追加は常時リクエストを受付中。

公式サイト:https://gametector.com
サービス開始⽇:2019年1⽉
利用価格:無料
開発・運営:RIM株式会社

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ロボスタ編集部

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